魅力No.1788


心が落ち着く一時

弘前パークホテルから

午後6時20分に撮った岩木山

弘前パークホテルにて

10分後の6時30分には太陽さんの営業時間も終了しました。

6時半の岩木山

お疲れ様でした。

岩木山(いわきさん)

岩木山は青森県弘前市および西津軽鰺ヶ沢町に位置する標高1625mの安山岩(SiO2 56~64%)からなる成層火山(コニーデ型)。円錐形の山容から津軽富士とも呼ばれる。津軽平野のどこからでも見ることができる独立峰青森県の最高峰。山頂部は、岩木山・鳥海山・厳鬼山(岩鬼山)の3つの峰で形成されている。

登山

山内には津軽岩木スカイラインが通り、自動車で8合目まで行くことができる。更に鳥海山(9合目)までリフトが運行されている。また、途中にはブナの森の遊歩道「巨木の森」や、冷たい水が湧き出る「ぶなの泉」などがある。なお、8合目からのリフトは点検整備のため紅葉のころには運行を終了する。

徒歩での登山は、鰺ヶ沢、赤倉、百沢、嶽などの登山道があり、どの登山道も古くからお山参詣に使用された。百沢コースは岩木山神社を経るため、お山参詣では一番多く利用されている。

歴史

岩木山の神は丹後国の人を忌み嫌うという言い伝えがあった。岩城正氏の子である安寿と厨子王丸の安寿が岩木山に祀られ、また岩城氏は郎党大江時廉の陰謀によって亡ぼされ、大江はもと丹後国の人であったからであるという。丹後国の人が当地に入ると悪天候となり、風雨がうち続き、船の出入りができないとして、厳しい吟味が行なわれ、入り込んだ丹後国の人は送り出された。安政5年5月24日の布令には、「頃日天気不正に付、御領分へ丹後者入込候哉も難計に付右体之者見当候者、早速送返候様、尚亦諸勧進等も吟味仕候様被仰付候間、御家中竝在町寺社共不洩候様、此段被申触候以上。御目付」という。

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