今年は8月27日・28日・29日に開催された、つがる市馬市まつりも29日が最終日。木造商店街を練り歩く馬ねぷたの午後1時半出発のパレードの様子をレポートしたいと思います。

かつて木造町で行われていた馬市「馬っこ市」は、農耕馬の市として「東北三大馬市」に数えられていたそうです。農業の機械化が進んで馬の競り市が年々衰退していったそうです、1975年から巨大な馬佞武多を引いて町内を練り歩く「馬子まつり」へと変わっていったのです。

商店街を練り歩く馬佞武多パレードには、つがる市周辺の参加者の方々が、伝統の「下山ばやし」にあわせ踊りながら、もしくは独特の仮装で参加しておりました。パレードの行われる商店街は、軒下に皆さんお座りになり、正午前から場所を確保して待ちわびております。一時半ついにパレード開始です。運行団体は飴をご観覧の方々に振舞っておりました。縁起物なんですね、皆さん我先に拾っておりました。

子供たちも運行に多数参加しておりました。一生懸命、観客席を盛り上げる姿はとてもかわいいですね。

農産戦隊ツガレンジャーだそうです。戦隊ヒーローは子供たちにも人気です。