河童が見守る露天風呂
大畑町の山中にある奥薬研温泉。
そこに「かっぱの里」と描かれた看板を発見。
更に進むと「夫婦かっぱの湯」が存在する。
かっぱの湯は修景公園奥薬研レストハウスに併設されている温泉露天風呂。
レストランに入り、料金200円を支払い、いざ温泉へ!
河童の看板
そして、ちゃんと男女別に分かれている脱衣所。
お風呂はかなり広く、20人ほどは入ることができるだろう。
上には夫婦かっぱが仲良くいちゃいちゃ
周りは石垣で囲まれ、大畑川に面した側が開けており、最高のロケーションでお風呂を楽しむことができる。
やはり、川の流れを見下ろしながらの入浴は、開放感でとても気持ちが良い。
「河童の湯」の効能
かっぱの湯は無色透明無味無臭で、レストハウスに掲示されている成分分析表によると、
源泉名は「赤滝山温泉」という名前で、毎分120リットルの自然湧出とのこと。
浴用の効能としては、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、
くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進となっている。
「河童の湯」の由来
なぜ≪かっぱの湯≫という名前がついているのかというと、
看板には
「今から千百年前の昔、円仁慈覚大師が恐山を開山した後この地に向かいました
途中で日が暮れ、道に迷った大師は足を踏み外して大けがをしていまいました。
河原で体を休め困っていたところフキの葉をかぶった河童が現れ、大師を運び去りました
翌朝、目を覚ました大師は、大きなフキの葉に包まれこの湯に入っていたのです。
体の痛みはすっかり消え元の元気な姿に戻っていました。
以来≪かっぱの湯≫と名付けられました。満月の夜には大きなフキの葉をかぶった
年老いた河童が、あし笛を鳴らして踊る姿が見れるかもしれません。」
と書かれていた。
なんて夢のある、夫婦かっぱの湯。
皆さんもこんな不思議な、開放感あふれ、なお且つ癒されてしまう温泉に来てみてはいかがでしょうか?
営業:時間: | 4~10月 8:30~18:00 無休
11~3月 10:00~17:00 火曜休
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料金: | 200円 |
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