よっしーでございます☆
皆さん、最近、情報化社会で脳内に情報が溢れて、
処理しきれず、脳内パフォーマンスは落ちていませんか?
かくいう私も、そんな一人。
気ばかりが競って、なかなかシンプルに物事を考えることができなくなって
いるような気がします。
正面外観
そんなあなたに、「坐禅」のススメ。
すでに津軽地区からは投稿のあがっている坐禅ですが、
私、よっしーからもおいらせ町(しかもJサポートの事務所近く)で気軽に
坐禅を楽しめるお寺をご紹介します!
訪れたのは9月24日(月)の早朝7:00。
場所はJサポートから車で約5分ほどのところ。
お寺の名前は曹洞宗南香山興雲寺(そうとうしゅうなんこうさんこううんじ)。
本堂
当日はsakanaさんとご一緒しました。
まず・・・坐禅の前の準備・・・
靴下、手指・腕につけているものを全部はずし、手洗い、口をすすいで・・・坐禅堂へ向かいます。
坐禅堂へ入る前に合掌して一礼。
右回りにそれぞれの坐る場所へ・・・
一度では、なかなかこの全ての作法を身につけることはできませんが、
何度か坐るうちに自然とできるようになるそうです。
止静鐘(しじょうしょう)という鐘を合図に、坐禅が始まります。
・・・・・・・坐禅中(約40分)・・・・・・・・・・・・・
↑坐蒲(ざふ)という坐禅用座布団
そして・・・鐘が1回鳴って坐禅が終わりです。
この40分間、初めてのうえ、落ち着きない私にはけっこう長く感じられました。
というか・・・実は坐り方が少々不自然だったため足がしびれて・・・・・・・・・
・・・・・・・・立ち上がった瞬間によろよろよろ、あ~れ~!!!
お約束どおり転んでしまいましたぁ^^汗
しかし隣に坐っていたsakanaさんは全くよろめきもせず、スッと立っていました。
さすがです!!!日々の精進の賜物。
よく坐禅中は雑念を払わなくてはいけないと聞きますが、
実際坐禅をしてみて、雑念を払うのはそう容易いことではありませんでした。
しかしながら、静かな場所で瞑想することは、普段の生活の中で
あまりすることがないので大変いい経験でした。
↓が実際に坐禅している様子です。(画像は興雲寺さんから提供いただきました。)
坐禅の後は、住職の新山勝春(にいやま しょうしゅん)さんとお茶を飲みながら
楽しいおしゃべり。
新山 勝春さん
住職は大変気さくにお話をされる方で、県内、県外色々なところから
多くの方を受け入れているそうです。
おいらせ町は米軍基地も近くにあることから、外国人の方も
訪れているとのことです。
住職がよく子供たちにするたとえ話をして下さいました。
「禅の教えは、絞った雑巾のようなもの。
きちんと絞った雑巾をいつでも用意しておけば、
いざ、水をこぼしてしまったときすぐに拭くという行動ができます。
でも、水が絞り切れていない雑巾では、
何度も何度も拭かなくてはいけない。
手間と時間がかかります。
つまり、いつでも身の回りを整えておけば何か起こったときに
すぐに対処できる、ということなのです」
というお話でした。
ん~、私にとっては耳の痛いお話でしたが、
日々、緩みがちな生活を考え直す意味で、大変意義深かったです。
頭がまるでデフラグ(最適化)されたような気分でした。
9月24日の次の週の10月2日も、再度坐禅にチャレンジしてみましたが、
2回目は足のしびれも少なく、だいぶ慣れました。
次回は是非に住職お手製の精進料理をご馳走になりながら、
坐禅チャレンジ、継続したいと思います。
な~んて、食いしん坊の私には、精進料理が一番の目的かも???(笑)
皆さんもぜひぜひ、脳内をデフラグして、リフレッシュしてみてはいかがでしょうか?
何となくすっきりしますよ♪
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所在地:青森県上北郡おいらせ町青葉7丁目140-169 TEL・FAX:0176-50-2886 公式HP:http://guidex.jp/kounji/______________________________________
※一日坐禅会:毎月第二日曜日(精進料理の準備のため、要予約です)
※随時坐禅受入していますが、事前に連絡してから訪問されるといいと思います。
以上、よっしーでした☆
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