魅力No.825


今年で百歳!!マルシチ醤油 歴史ある蔵

青森県大鰐町で味噌・醤油などを作られている、『マルシチ醤油』こと

津軽味噌醤油株式会社さんを取材してきました♪

 

【企業紹介】

明治43年12月創業。日本で唯一温泉熱を利用して味噌、醤油を作っております。2010年12月で創業100年を迎えることができます。昔からの製造方法を守りながら、近年は地元の原料にこだわった商品作りにも力を注いでおります。

 

大鰐・弘前方面では特に有名で、

「ここのお醤油と味噌しか使わない」という声も聞くほど。

 

今回は、仕込中の工場内を取材させていただきました。 

 

 

 味噌・醤油に使う大豆は青森県産の「おおすず」を使用。

粒がふっくらとした、煮豆などにしてもおいしいお豆です(*^∀^*)

大豆は“等級”があるのだそうですが、

津軽味噌醤油さんで使用しているこの『おおすず』は、

1等よりもさらに上の『特定』と呼ばれる、最高等級の大豆。

 

 

砕いてしまうので粒の大きさは様々ですが、

青森県産にこだわり、質の良い大豆を使用しています。

 

津軽味噌醤油さんでは、日本でも珍しい温泉熱を利用した味噌作りをしています。

 

大鰐温泉の熱湯を味噌蔵に引き込んで、その温泉の熱によって

大豆が発酵されています。

地元の資源を有効利用!!ですね♪(゜▽゜)

 

 

仕込中のご様子です。

大鰐温泉の熱で、工場内には湯気がもうもうと立ち上っています。

 

麹を付けるお米は一般に炊いて食べるお米とは違い、

一度砕いてから麹を付けてゆくそうです。

 

 

麹をつけたお米です。

砕いたお米って、何気に初めて見ました(゜∀゜*) 

 

昔ながらの蔵を見せていただきました。 

 

おおきな樽がズラーっと並んでいます。

15年ほど前まで、この樽を使い、昔ながらの製法で醤油作りをされていたそうです。

 

 

蔵には、ここにしかいない、醤油作りに適した菌が住み着いています。 

 

 

 こちらの樽には「大正五年 六月一日」の文字が。

大きな樽一つ一つに、味と時期が記されていました。

 

その昔、工場内で作業の際使っていた、トロッコの面影が残っていました。 

 

 

工場内にあった、レールの跡。

こんなところにも、100年の歴史が感じられます。

 

津軽味噌醤油株式会社さんの商品は、大鰐・弘前を中心として

県内のスーパーなどでも買えますが、近くに無い!!という方は、

ホームページからも購入できます。

 

津軽味噌醤油さんのホームページ→http://www.maru7.jp/page3.htm

 

 味噌・醤油の他、米麹を使った甘酒なども販売されています。

冬になると、鍋いっぱいに甘酒を作る癖(?)のある私はさっそく購入し、

ミルク甘酒にして飲んでみましたが、とっても美味しかったです♪

 

 こだわりの津軽の味を、是非試してみて下さいね。

 

 

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プレミアムでうぇるかむ(・∀・)
 

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