2010年12月11・12日、平川市で行われた新幹線開業記念「ひらかわねぷたまつり 冬の陣」に行ってきましたので、レポートいたします。
2000年開催以来、10年ぶりとなる冬のねぷた運行の復活です。
このねぷた運行は新幹線全線開業と平川市合併5周年に合わせて冬場の観光振興を図ろうと、ひらかわねぷた連絡協議・平川市商工会・平川市が主催して「ひらかわねぷたまつり 冬の陣」として開かれました。
12月の冬空に、ヤーヤドーの掛け声が響き渡ります。
11日午後6時半、高さ11メートル、幅9メートルの「世界一の扇ねぷた」を中心に8団体7体ののねぷたが、軽快なねぷた囃子(ばやし)と共に平川市中心街通りに繰り出しました。時折、小雨が降る天気だったのですが、ご観覧のお客様がたくさんいらっしゃりました。
街頭や道路標識から、世界一の「世界一の扇ねぷた」の大きさが解っていただけると思います。高さ11メートルは、電信柱と同等の高さです。
横幅も9メートルと、普通二車線ぎりぎりの幅です。
12月にも関わらず、ねぷた運行していらっしゃる方々の熱気は凄いです。
私は、完全防寒で撮影に臨んだのですが、運行している方々は薄着にも関わらず、「あっつぅ~」と気合十分です。
どの運行団体も、冬の寒さに負けず堂々としておりました。
おとさんのへなか(背中)も堂々としておりました。
ねぷたの中は、なんだろうな~
ねぷたハッチオープンです。
選ばれた人間しか乗り込めない、ねぷた内部をご紹介です。
ココから、乗り込むのです。乗ってみたいですね~
電球ばかりのなので、夏は相当熱いそうです。冬のこの季節は、暖がとれて良い感じだとは思いますが…
乗り込んだ人は、電線などの障害物を回避する大事な仕事があります。
寒いので、夕飯に「けの汁」をいただきました
「けの汁」とは、だいこん・にんじん・ごぼう等の野菜類と、ふき・わらび・ぜんまい等の山菜類、それに油揚げ・豆腐・凍み豆腐などの大豆製品を刻んで煮込み、みそ等で味付けしたお汁です。大鍋で調理しているのは、平川市物産協会さんです。
たくさんの具材が煮込まれてるため、それぞれの素材から味が出てお汁も深みのある料理です。刻んだずんだが入っているので、みそ味により一層コクを加えます。
平川市物産協会さんの「けの汁」は、150円(税込)です。ん~、お求めやすい!!
この日は寒かったので、具材を頬張ると体がとても暖まりました。
ご観覧のたくさんの方々がお求めでした。
一日目は、小雨に見舞われた「ひらかわねぷたまつり 冬の陣」も二日目の12日には好天に恵まれ、前日より更にたくさんの方々がご観覧いらっしゃりました。
冷え込みは更に増しましたが、運行する方々の熱気は一日目を上回るものでした。
疲れと寒さを知らない、平川市市民です。
という訳で、冬でもねぷたを出陣してくれた平川市。来年の冬も、是非出陣していただきたいですね~
冬でも、ねぷたを出陣した平川市の位置はこちら、
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