12月11日(土)に十和田市現代美術館カフェスペースで開催された“ハテナワークショップ「十和田でできることって何だろう?”をご紹介します。
今回のワークショップでは、私たち十和田市民で「十和田で好きなこと、できることetc・・・」を題材にそれぞれ参加者が付箋に書き出し、壁にペタペタと張っていくことから始まりました。
最初、参加者の皆さんも考え出すまでに少々時間がかかりましたが、思いつき始めるとどんどん付箋が壁に貼られていきます。私も含め皆さん、十和田市のことが大好きなんですね^^
○好きなこと、所・・・「南部裂織」、「官庁街通り」、「十和田の街から見える八甲田」、etc・・・
○できること・・・「怪しくて魅力的な人を見つけて紹介できる」、「ワークショップを企画・運営する」、「絵が描ける」、etc・・・
それぞれのアイディアが出揃ったら、次はディスカッション。
ゲストの北原先生(弘前大学教授)、小池先生(武蔵野美術大学名誉教授)、立木先生(合同会社tecoLLC代表)からも十和田活性化に関するアイディア、ヒントが飛び出しました。
左から
北原啓司先生(弘前大学教授)、立木祥一郎先生(合同会社tecoLLC代表)、小池一子先生(武蔵野美術大学名誉教授)
北原先生・立木先生
「十和田がこんなにもアートで盛り上がっていることにちょっぴり嫉妬している、私の地元弘前と十和田の交流を深めて弘前も盛り上げたい」
小池先生
「ステレオタイプの観光客向けのしつらえがない」
私もこのワークショップを通して、改めて十和田市の意外な魅力を発見することができて、大変充実した時間を過ごしました。
そして、株式会社オアゾ 代表取締役 松田 龍太郎さんは
「十和田市は価値が定まっていないからこそ、新しいモノを作り出せる可能性がある」とおっしゃっていました。
株式会社オアゾ 代表取締役 松田 龍太郎さん
また、ディスカッション後はYoco Evangelist(a)さん(十和田市現代美術館特任館長 小林 央子さん)のプレゼンテーション。 ※evangelistとは製品などの啓発・宣伝を行う人の人のこと。
十和田市現代美術館特任館長 小林 央子さん
十和田市現代美術館開館準備から現在までの十和田市民のボランティア活動の紹介などがされました。
十和田市民としてこのように市外、県外の方々からおっしゃっていただけるなんて、本当に光栄だと思います。
そして、まだまだ十和田市で眠っている宝物を発掘し、我々十和田市民の手で新たな「ワクワク」を作り出せば、絶対に十和田市は元気になると胸膨らみました。
今後、私も、この素敵な皆さんと活動に積極的に参加し、問題意識をもって大好きな我が故郷十和田市をより魅力的な街にしたいと思った一日でした。
アートとデザインでこの十和田市がカッコよく、オシャレになることを夢見て、頑張ります!
以上、よっしーでした。
コメント一覧