魅力No.1248


洞窟のような隠れ家喫茶店 ゆぱんき

弘前市の五重塔のすぐ近く、手書きの看板を目印に小道を抜けると小さなお店、「ゆぱんき」があります。

お店への道もちょっとした探検をしているようで楽しいのですが、お店の中もまるで洞窟のようで楽しいです。
洞窟と言っても陰鬱としているのではなく、あったかい雰囲気でゆったりとした時間を過ごせる癒しの空間です。

可愛らしい店長さんが一人できりもりしていて、たまに相棒であり看板ロゴのモデルである黒猫のくろまめちゃん(くん?)もお店の中で遊んでいます。
まめちゃんが居るのは稀だそうで、私も何度か行って先日やっと初めて会えました。

メインのメニュー「ゆぱんき定食」は、その日その時の旬の野菜惣菜をちょっとずつ楽しめるごはんセット。
お値段は900円、そのままでお茶もつきますが+200円でコーヒー(可愛い形のクッキーがついてきます)やジャスミン茶なども選べます。

この日のプレートはさつまいものみそ汁や大根ステーキ、椎茸とレンコンのグリル、豆腐のキッシュなど。
写真のご飯は諸事情によりお米の量を少し減らして貰っています。

お料理は量・味つけ共にがっつり食べたい方には物足りないかも知れませんが、野菜好きの方や素材の味を楽しみたい方にはオススメです☆

お昼だけでなく、夜も10時まで営業しているそうです。
大晦日には年越し営業でカウントダウンもするとか。
ゼヒ足を運んでみて下さい。

お店のブログ
http://yupanqui.exblog.jp/

日本, 青森県弘前市銅屋町63−8

コメント一覧

  1. 高校時代。もう20年以上前になりますが、友達と三人で当時のユパンキによく行っていました。
    オーナーの女主人さんが、こぎん刺しの布を始め、様々な布で作品を作られていたことを思い出します。
    クリスマスには、友人三人と、そしてオーナーさんと、女だけのパーティーをさせていただきました。
    ユパンキには一年中通ったはずなのに、今思い出されるのは、雪の弘前の匂いです。亡くなられたのを知ったのは、高校卒業して県外に出て、しばらくしてからです。

    今はもう、結婚もして子供もいて自分もいい年になり、都内な住んでいますが、ユパンキは私の中の弘前の情景の一つです。

    みず

    2018.06.16


  2. こういう、隠れ家的なお店をよくぞ紹介してくれましたね。
    弘前に洞窟というあり得ない状況をつくりだしたところにオーナーさんの想いが感じられるような気がします。

    くろしゃちょ

    2010.12.27


    • とても素敵なお店なので、このサイトが一般投稿可能になった事を受けて「絶対紹介しよう!」と思っていました。
      洞窟風でありながら、あたたかい雰囲気になっているのもオーナーさんの力なのでしょうね。

      邑里

      2010.12.27


      • ですね!なんか夢を感じる不思議な空間。そういうところに、想いは必ず込められていると思います。

        くろしゃちょ

        2010.12.27


  3. なんかアパルトマンな感じがする~。小さな生活空間って感じ!すごいこだわりだよね~。弘前は本当にいろんな喫茶あるよね!津軽の個性だね。

    ピコロモンド

    2010.12.27


    • 写真には収めきれませんでしたが、レトロな壁掛け電話があったり、お手洗いも面白い作りになっていて、こういった雰囲気が好きな方にはたまらない空間だと思います。
      珈琲も能登半島から取り寄せていたりと、メニューにもこだわりが感じられるお店です。

      邑里

      2010.12.27


  4. こ、これは・・・!
    近所に住んでいながら、知らなかった・・・!

    あらら

    2010.12.27


    • 私もここの前は何度か通った事がありながらも、友人に教えて貰って初めて知りました。
      まさに隠れ家!な佇まいなのです。

      邑里

      2010.12.27


  5. このお店知らなかったです。
    猫好きなので行ってみます。

    さとちゃん

    2010.12.27


    • 最近はよくお店に連れて来ているそうなので、今ならまめちゃんに会える確率も高いかも知れません。
      是非行ってみて下さい。

      邑里

      2010.12.27


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