どうもgakutinn3でございます。
県内の魅力あふれる歴史や文化について紹介して3回目となる今回は、
十和田市(旧十和田湖町)にある
十和田湖民俗資料館 ~旧笠石家住宅~
に行ってきました。
場所的にちょっとわかりにくい所にありますが、自然豊かな所に建物はあります。
中に入ると気さくなお母さんが出迎えてくれました。
民俗資料館に展示しているものは、昔この地域で使っていた農耕具や生活で使っていた道具など様々な物が展示してあります。
気さくなお母さんに館内の説明をしていただきました。
以前タイの方が来館した時に、展示している農工具をタイでは今でも現役で使っている地域があると教えてもらったそうです。
国が変われど使っているものは、変わらないんだなと感心しました。
国指定重要文化財 旧笠石家住宅 昭和48年2月23日指定
この建物は、今から約250年前の江戸時代後期(推定)に建てられたとされ、当時のこの地域の農家の典型的な住宅だそうです。
しかし、一般的な住宅が残っている事が珍しく、よく目にする古い建物は、それなりに裕福だった家が多く立派な建物が多いそうです。
国の重要文化財になる直前まで、現役の住居として活躍したそうで、あまり改修などを行われ無かったことが、昔のままの状態で残る結果となったそうです。
建物の保護のために毎日(火曜日は休館日のため☓)午前中にカマドで薪を燃やしているそうです。
天井はススがびっちりついてます。
実際に毎日火をおこす事が、他では珍しいそうなので、行くなら是非午前中をおすすめします。
十和田湖民俗資料館~旧笠石家住宅
〒034-0301
青森県十和田市大字奥瀬字栃久保80
TEL・FAX(0176)74-2547
入館料 個人 20人以上の団体(1人につき)
一般・大学生 100円 80円
小・中・高校生 50円 40円
※但し、十和田市民は無料
休館日
火曜日(火曜日が祝日のときは翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
入館時間
4月~10月 9:00~16:30
11月~3月 9:00~16:00
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