弘前市内にある「岩木川にかかる橋」を紹介するシリーズの3回目です。
富士見橋の風景(紺屋町側)は、こんな感じ。車通りの多い交差点です。
完成は、昭和33(1958)年3月です。すでに53年経過しています。
富士見橋は、紺屋町(弘前公園の近く)と浜の町を結ぶ橋です。この道路は「弘前鯵ヶ沢線」(県道31号線)と呼ばれています。弘前駅から板柳・鯵ヶ沢方面に向かう路線バスがこの橋を通っていて、古くから交通の要所となっています。
前回の岩木橋以上に歴史の古いこの橋は、北部地域を結ぶ、まさに「架け橋」なのです。
紺屋町側同様、たくさんの車やバイクが通行しています。
岩木橋には、写真を刷り込んだタイルが貼られていますが、
富士見橋には、桜と岩木山をイメージしたタイルが貼られています。
4方向に同様のタイルが貼られています。
もし、富士見橋を訪れる機会がありましたら、見てください。
岩木橋と同じように、富士見橋にも歩道専用橋が整備されています。
浜の町側から見た歩道。
フェンスの塗装を見ると「山」がイメージされているのがわかりますか?
画面の奥は栄町方面(ニッカ弘前工場付近)。上に見えるのは通称・西バイパス。
車通りの多い場所だということが、この写真からわかるかと思います。
この橋からは、釣り人の姿を見かけたり、夏は子供達が遊んでいる光景を見かけたり…
地域住民にとってのオアシスとも呼べる場所となっています。
次回は「城北大橋」を紹介する予定です。
■最後に重要なお知らせ
9月1日より、富士見橋では補修工事を行います。
今回は紺屋町側(ガソリンスタンド側)の半分が工事区間となります。
これに伴い、約3ヶ月間、24時間の片側交互通行を行います。
渋滞する道路として有名な場所ですが、さらなる渋滞は避けられません。
お車で付近を通行される方は、現場で交通整理をする警備員の指示に従ってご通行くださいますよう、ご協力をお願いします。