はじめに
弘前市では毎年6月に『よさこい津軽』というイベントが行なわれています。「さくらまつり」と「ねぷたまつり」の間の“初夏の弘前の祭り”として、市民にはすっかりおなじみの祭りになりました。
しかし…『青森の魅力』には、よさこいの事がほとんど載っていないではないか!この『よさこい津軽』こそ、伝えるべき『青森の魅力』だ!と心底から思い、今年は、このよさこいを取材する事に決めました。
魅力特派員のうち、私・すきとおると、たがまぁさんがペアを組み「当日、一緒に写真を撮りましょう」と話し合い、現場へと臨みました。私もたがまぁさんも、よさこいとか踊りとかの事は、全然わかりません。お互い「自分の思うがままにシャッターを切っていた」という感じです。その「取材日記」を「体験記」として紹介します。
取材日は、2012年6月24日・日曜日。天気は曇り。ほんの少し雨も降りました。
今年の祭りには昨年より2チーム多い、30チームが参加。沿道は10万人もの観衆で賑わったそうです。
この後すきとおるは、3回に分けて記事を書いていきます。
そして、たがまぁさんも、当日の様子を記事に書く予定です。
カメラのレンズを通し、それぞれの目でとらえた『よさこい』を、ご覧ください!
みなぎる力!~学生チームをピックアップ
今回の取材を通して、若さ溢れる、とってもエネルギッシュな学生さんの踊りに圧倒されました。今回は、その中から2つのチームを、個人的な感想を交えて紹介します!
■10年連続出場!~弘前厚生学院
ひろさきこうせいがくいん 同学院の新入生のみで構成された総勢50名の大所帯です。
50名の総踊りと「厚生」「愛 奉仕」の旗で『厚生魂』をアピール。
地元では「ヒロガクのよさこい」として有名な、厚生学院のよさこい。50人がシンクロする踊りには驚きと同時に感動しました。今後もいろんな場所で「ヒロガクのよさこい」が見られることを楽しみにしたいと思います。
■若きパワーに圧倒!~北里三源色
きたさとさんげんしょく 十和田市から参加。北里大学獣医学部の学生チームです。
とにかくエネルギッシュで常に笑顔の「三源色」でした。学生らしい斬新な発想もなかなか良かったです。特に法被を舞い上げたあの瞬間は、圧巻でした!何度でも見たい!と思えた演舞でした。
今回はここまでとなります。
(「よさこい津軽」体験記・その2へつづく)
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