何を好きなだけでしょう?ズバリ籾殻(もみがら)です。お米の最も外側にある皮の部分のことです。
脱穀・籾摺りの過程を経て玄米が精製される、その抜け殻です。
籾殻は土壌改良剤として役立つ燻炭(くんたん)として、有効利用されてきたそうです。
燻炭を作るのは手間のかかる作業であるため、単に焼却処分されることも実際には多いのだそうです。
また、籾殻を田んぼに鋤込んで肥料として用いることがあるそうですが、自然腐蝕しにくいので注意が要るんだそうです。量を間違えちゃダメということです。
そういうわけで、行き場のない籾殻くん。
お邪魔で焼却処分にも困るため、ご自由にお持ちください。フリードリンク的な扱いになる訳です。
路上におもむろに置いて行かれた存在。ともすれば路上に産業廃棄物を置いているようなものですが、こういう融通聞くあたりが「牧歌的な青森の特徴」なのではないかと思う今日この頃で~し~た。
あくまで今の時期だけです、雪が降る前に持っていく人がいなければ片づけるんです。
そこんとこ、ご心配なく。
ほしい人のために地図です。
40.829852,140.490246
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