2010年10月25日から東京で開催される
「とことん青森MAX in 原宿表参道」に五所川原市の立佞武多も参加します。
「お祭りステージ」では、五所川原市の立佞武多のほかに、青森市のねぶたと弘前市のねぷた、そして八戸市の三社大祭も出陣です。
青森ねぶたの運行に際しては、一般の方から跳人(はねと)を募集していますので、実際のねぶた祭りさながらの盛り上がりになるのではないでしょうか。
東京の会場まではトラックで運ばれるため、この日は解体作業です。下の写真、作業台の上で行われます。
専用のクレーンを使って、上から順に作業台へ降ろしていきます。
22メートルという高さとその重さに耐えられるように強度計算されていて、中心には鉄骨が組み込まれています。その数は運搬トラック22台のうち、4,5台を占領するほどです。
どの立佞武多もばらばらに解体・組み立てができるように設計されていて、イベントがあればいつでも出張できるようになっています。
又鬼の頭で説明すると、まず上の動画のようにクレーンで降ろします。
普通に見ていると、どこが継ぎ目か全く気付かないですが、写真は解体し始めているので、うっすらと分かります。
矢印がそうです。
ばらばらのパーツになったら、大型のトラックに積み込みます。
又鬼の編み笠の部分です。いかに巨大かがお分かりいただけると思います。
解体作業は1日、組み立ては1日から1日半かかるそうです。
トラックで倉庫に運ばれた後、表参道では数日間屋外に設置されるため、雨が降っても大丈夫なように防水加工が施されました。
25日から、いよいよイベントが始まります。関東の方に、青森県の祭りの楽しさを知っていただけたら嬉しいですね。
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