分かりにくいですが、写真右手に写っているのが「十二本ヤス」入口の看板です。
所在地は青森県五所川原市金木町喜良市山。この鳥居をくぐって登ったところにあります。
この日は雪解けで足元がつるつるでした。雨の日などはお気をつけてください。
特派員仲間のきゅうさん、十二本ヤスにご挨拶しています。見上げる大きさです。
樹種:ヒノキアスナロ(別名ヒバ)
樹高:33.46m
幹周:7.23m
樹齢:800年以上~名称の由来~
幹の途中で十二本の枝がわかれて、ちょうど魚を突いて取るヤスの形をしているところから、だれ言うとなく「十二本ヤス(シ)」と呼ばれるようになった。~神木~
ヤスの形をした枝は、新しい枝が出て十三本になると必ず一本枯れて、常に十二本になるということから、十二とは十二月十二日の山の神祭日に通じる神聖な数、これは山の神様が宿ったに違いないということで、鳥居を奉納、神木としてあがめ、今日に至っている。金木町の名木でもある。~伝説~
昔、弥七郎という若者が山の魔物を退治したとき、その供養に、退治したときの切り株に一本のヒバ苗を植えたという。その木が十二本ヤスになったという事である。
神聖な空気で、とてもリフレッシュしました。ただし、途中で携帯電話が圏外になったので、辿り着くまでは本当に心細かったです。
お出かけの際は十分ご注意ください。雪が解けてからお出かけになることを強くオススメします!
魅力No.1124
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