みなさんこんにちは。
こちらをごらんになっている方へ。
はじめまして。
僕は青森に生まれて、そのまま根付いた津軽衆の一人。
さて、いきなりですが、最初の写真で僕が持っているお魚。
ご存知かと思いますが、お祝い事には欠かせないお魚。
真鯛です。
サイズは75センチ4キロくらいです。
ここまで書いてしまうと単なる自慢話?
と言われてしまいそうですが…
そんな大きさなんて、実はどうでもいいこと。
重要なのは、この真鯛が釣れた場所なんです。
ここは、青森湾の青函航路沿い。曇ってわかりませんが、アスパムから目と鼻の先。
青森駅近くの油川漁港や青森マリーナから出船し、航程10分もかからない場所。
言ってみれば、県都のど真ん中なんです。
そんな場所で大きな真鯛が手軽に釣る事ができるという事実は、すでに、県内の釣り人は勿論、北東北、遠くは関東までもひそかに知られた事実。
釣具メーカーでは、すでに専用の竿が発売されているほどの青森湾の真鯛。
でも、知っているのは釣り人だけ。
地元の一般の方はおそらくほとんど知られていないことです。
この画像を撮影したとき、乗船者5人で同じようなサイズが4時間ほどで、30枚。
75センチという大きさは、真鯛ではかなり大物です。
それも、他県の釣り場で、こんなサイズをまとめて釣る事ができるところはほぼ皆無なんですよ。
でも、これはまだほんの一コマです。
陸奥湾全域から平舘、津軽海峡西側、竜飛、小泊、十三湖沖、鰺ヶ沢沖、深浦沖と真鯛のパラダイスが青森県西側の海域に広がっており、各釣り場を周ると、1~3月を除いたシーズンに渡り、真鯛と接することができます。
そして、真鯛の釣り方。
青森の真鯛釣りは、他の地域では考えられないとても繊細な仕掛け。
この釣り方を確立したのは、青森市在住の西田豊忠氏。釣りを知っている方ならば、ブラーの生みの親で有名な方ですね。
釣り方は、様々なサイトで参考になりますからそちらの方を。
最近、青森の釣りは全国版の釣り雑誌、TVなどでも注目されつつありますが、まだその実態は一部のみ。
黒マグロがその筆頭ですが、他にもおもしろい釣りが沢山あるということ。
こんな真鯛が手軽に釣れる方が魅力ありません?
この真鯛は、竜飛沖で釣ったもの。
竜飛岬は日本三大潮流の一つ。
身がしまり、脂ののった、県内でも抜群の旨い真鯛が釣れます。
手軽・楽しい・おいしい
そして素晴らしい釣り。
そんな釣りを青森で体験して見ませんか?
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