今回は「冬の陸奥湾」をご紹介します。
友人が陸奥湾のとある秘密の場所に釣りへ行くというので、同行しました。
こちらは友人が開拓したとっておきの所なので詳しい場所はお教えできませんが、青森市に近い町です。
さて、この日は、雪もちらつき、気温マイナス3度という寒さでした。
雪も深く、車を停めた場所から釣り場まで向かうのも、長靴じゃないと大変なところ。
しかしその分ひと気もなく、静かで無心に釣りをするには最適な場所。
私は全く釣りはしませんが、ただ友人が釣りをしている姿をぼーっと眺めながら夕暮れの海岸で過ごすのもいいなぁと感じました。
波の音
水面を滑る白鳥の姿
底まで見える美しい磯辺
刻々と色を変える夕焼け雲
水面に舞い落ちる雪
冬の澄み切った空気の中では、より敏感に自然の音や匂い、色・・・さまざまなものがダイレクトに伝わる・・・
ここもそんな「青森の失われていないところ」のひとつです。
また、友人も釣りをするときは、あまりにも小さな魚は必ずリリースするそうです。
この素敵な風景でいつまでも釣りを楽しむためには、必要以上に捕らないというマナー、大切にしたいですね。
今回の釣果、あいにくの寒さで早く引き揚げたこともあり、残念ながらゼロでしたが、次回取材時は魚の画像もお届けできたらと思います。
青森の釣り場で自然に戯れながらゆったり過ごす、とっておきの青森時間。素敵でしょ。
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