魅力No.285


ウマの知識・・・・・・・その2

馬の種類

馬(うま)の種類(しゅるい)は、日本(にほん)では 軽種(けいしゅ)、中間種(ちゅうかんしゅ)、重種(じゅうしゅ)、在来種(ざいらいしゅ)の4つにわけられています。そのほかに、よくしられているものとして、ポニーがあげられます。

軽種

主に乗用や、乗用の馬車をひくために改良された品種で、軽快なスピードとある程度の耐久力をもつように改良されている。多くがアラブを母体としている。

アラブ

何千年もの間、注意深く育種が行われており、全ての品種の中で、もっとも純粋で、もっとも古い馬とされています。丈夫さ、スタミナという点では他の馬には劣りません。

アングロアラブ

アングロアラブは、アラブとサラブレットの最良の部分を組み合わせた馬であり、アラブの丈夫さ、忍耐力、持久力を、サラブレッドの体型とスピードを受け継いでいます。

サラブレット

歴史が新しい馬で、競馬のために作られました。世界でもっともスピードがあり、もっとも高価な馬とされています。肉体的にも精神的にも強い忍耐力を持っています。また、非常に興奮しやすく、神経質で感受性豊かで気難しいという一面も持っています。

重種

主に農耕や重量物の運搬のために改良された品種。中世ヨーロッパでは重い甲冑を着込んだ重装備の騎士の乗馬とされた。大きな個体では体重1トンを超えることも珍しくない。また、軽種よりも美味とされ、食用として用いられるのは重種馬が多い。

ペルシュロン

容姿が美しく、すっきりした肢を備え、自在な歩様を示す重種。ペルシュロンは重量馬の中でも特に上品な馬で、東洋原産の馬の地が多く混入しています。非常に力強くて丈夫で多才です。

シャイアー

がっちりした体系をしており、体重が1016~1220Kgもあります。中世ヨーロッパでは戦争に用いられていましたが、今ではすき牽引競技で使われています。

中間種

軽種と重種の中間的な性質を持ち、軽快さと比較的温厚な性質を持つ。

ハノーバー

障害飛越として世界的に評価が高い馬です。直線的で正確で、非常にエネルギッシュな、柔軟性を強く感じさせる動きをします。

セル・フランセ

多彩で丈夫で敏捷な馬です。いくつかの品種が混血されているが、スピードのあるトロッターの血量の割合が高く、歩様は活発で、歩幅は広く、しなやかで敏捷な点が特徴です。

在来種

北海道和種(道産子)

北海道和種以外は非常に飼育頭数が少ない。日本では馬の品種改良の概念が存在しなかったため、時代が下るごとに小型化する傾向があり、ファラベラのような小型ポニーや、シェトランドポニーのような中型ポニーではなく、蒙古馬系に属する比較的大型のポニーに含まれる。北海道和種(北海道):道産子(どさんこ)」の俗称で親しまれている。

その他(ポニー)

ポニーは、高さが147センチメートル以下の馬の総称である。かつては、14ハンド2インチ(14.2ハンドと表記する)=約147センチ(1ハンドは4インチ=10.16センチメートル)に満たないウマをポニーと称し、それ以上のものを馬として機械的に分類していた。近現代になって血統登録による品種の分類が確立するまでは、例えば下に示すシェトランドポニーでも大柄であれば「馬」と考えられていた。今でも日常的には、品種に関わらず小柄な馬をポニーと称することが多い。

シェトランド

生まれつき丈夫で力強い体型をしており、素早く自在で、直線的に移動することが特徴的です。シェトランドは子供用ポニーとして人気があり、馬車をひかせたり、サーカスで使うのにも向いています。

ハフリンガー

品種としての均一性が高く、また、非常に健康的で丈夫です。急勾配の山の斜面で作業をする能力をうまれつき持っており、乗用と牽用として用いられています。

上の写真はあるイベントに行く前に撮った写真です。ちなみに僕は日本の夏という事で和のテイストでジンベイを着て馬と一緒にイベントをやりました。イベントの事はのちほど紹介させてもらいます。

最後に!!前にも言いましたが馬とは世界を探しても同じ馬はいません。人間と一緒でそれぞれ個性をもっています。穏やかな馬もいればクールな馬もいますし、暴れん坊な馬、人なつっこい馬、人を嫌がる馬、色々います。

もし馬に接する機会がありましたら自分にはどんなマ~ウ~・・・・じゃなくて、ウ~マ~が合っているのか探してみるのもアリ!!!だと思います。

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