お城の上から見える景色
~ご存知ですか??~
みなさん津軽平野の南に位置する田舎館村という場所を聞いたことが、または行ったことがありますか?
やはり名前通りの村なのかなとお思いになりますよね?
そんな田舎館村を今日は暴いていきたいなと思います。
田舎館村は18年前、村の活性化を図るために≪むらおこし推薦協議会≫を結成し、平成4年まで≪農産物等共振会≫を開催していました。でも次第に人も集まらなくなり、平成5年、新たに商工会が発案した、「米」にこだわったイベント≪田んぼアート≫が大ヒット!
それから観光客は急増し、今では約17万人が見学に訪れているそうです。
私達も実際に、田舎館の田舎館城をモチーフにした村役場の天守閣の展望室から田んぼアートを一望して来たのですが、今年は、≪弁慶≫と≪牛若丸≫でした。
堂々とした弁慶と、生き生きとした牛若丸、二人の姿に感動を覚え、この絵が稲でできている事をついつい忘れてしまうぐらいの迫力を覚えます。
~田んぼアートを見た後は~
平日なのにも関わらず観光客がたくさん訪れており、田舎館役場の中にあるお土産販売コーナーには米こめくんという田舎館村のイメージキャラクターあり、気になってしまいついつい見入ってしまいました。
ちなみに展望室は土日祝日も開放されています。村役場から出ると、五穀米を練りこんだ10食限定のうどん屋さんをはじめ、いろいろな屋台があり、村のみなさんの「田舎館村にたくさんの観光客を!」という気持ちがジンジンと伝わってくるような温かい所です。
その中を私達がふらふらと歩いていたら、お土産屋で働いていたおば様に出会いました。そこで売っているせんべいや、おば様が着ているTシャツには、やはり今年の田んぼアートが! お願いして、写真を一枚撮らせて頂きました。
可愛らしい笑顔を心に刻み、帰りに「お疲れ様。元気でね!」と声をかけていただきこれが青森の魅力なのだと思いました。
みなさんも是非ふらっと訪れてみてはいかがでしょうか?
田んぼアートは毎年5月末~10月上旬まで田舎館村天守閣からご覧になれます。
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