魅力No.437


南部縦貫鉄道七戸駅

レールバス

守り続けられるレールバス

南部縦貫鉄道は、東北本線野辺地駅から七戸に至る全長20.9キロのローカル線でした。そのかわいらしい姿のため、鉄道ファンからも人気が高かったが、2002年に全線廃業となりました。
現在は有志のレールバス愛好会と元運転士さんの手によって駅構内とレールバスが保存されています。レールバスは動態保存され、年に一度のイベントのときのみ乗ることができます。

動態保存・・・機械類が本来の用途としての動作・運用可能な状態で保存されている状態       のこと。

看板駅構内に残されている看板。

運転席運転席から駅舎をながめる。

駅舎昔のまま保存され、現在も使用されている七戸駅舎。

レールバスに揺られてみよう

取材の際に特別にレールバスを動かしていただき貴重な動いている様子を撮影できました。さらに、レールバスにも乗ることができました!
ゆーっくりのんびり、静かに動くレールバス。ゴトゴトと体を揺られていると、遠足にいく子供のようなワクワクした気持ちになりました。
運転席は囲いがなく、お客さんのすぐ側にあります。きっと営業していた当時も、運転士さんとお客さんは近い距離でふれあいながら走っていたのかな、と想像しました。

うらやましい〜乗ってみたい〜という鉄道ファンのみなさまは、ぜひイベントに参加してみて下さい。
「レールバスと遊ぼう」という毎年5月に行われるイベントでレールバス撮影、体験乗車ができます。

レールバスが走っているのどかな映像をご覧下さい!

南部縦貫レールバス愛好会では、レールバスグッズを販売しています。売り上げは、レールバス保存のために使用されます。詳しくは、南部縦貫レールバス愛好会のサイト「思い出のレールバス」をご覧下さい。
http://www.ogaemon.com/r-bus/r-bus-top.html

青森県上北郡七戸町笊田

コメント一覧

コクトー へ返信する コメントをキャンセル

CAPTCHA