秋になると、我が家にお目見えするもののひとつ。
呼び方は色々あるようですが、私の周りではこう呼んでいます。
「ホッケずし」
ご覧のとおり、「すし」と言ってももちろん握り寿司ではなく、魚の『ホッケ』を餅飯や塩などで漬けたもの。
要するに『魚の漬物』なので、発酵していて味は「酸っぱい」です。
独特な香りもあるので苦手な方も多いのではないかと思われますが、私の知る県外出身者の中には、「大好物!」「酒の肴に最高!」という人がけっこういて、意外です(^^)
そのまま食べるもよし、軽~く焼いて食べるもよし。
食欲の無い時でもこれがあればご飯が美味いっ!(≧v≦)
紹介している私自身も子どもの頃から大好きで、今は亡き祖母手作りホッケずしを食しておりました(*^_^*)
写真のものは、おばが作ったものなのですが、どうやって作るのか聞いてみました。
1.生ホッケを3枚におろしたものを一カ月ほど天日干しする。
2.餅飯・塩・みりん・しょうがの千切り・鷹の爪・科学調味料(いろどりを良くするた
めに人参も入れる人もいます。)を混ぜたものを 干したホッケとサンドウィッチ方
式に、交互に挟んで重ねていく。
3.最後に水を入れ、重石を載せて完了!
4.時々様子を見つつ、秋になったらできあがり☆(写真はできあがったものを食べやす
くカットしています♪)
・・・・なかなか手間ひまのかかるものだったのですね^^;
4月頃にホッケを干し始めて、5月に漬けているとのことでしたが、ナント今年は外に干しておいたホッケの大部分が盗難に遭うというハプニングがあったそう(+o+)
それくらい、美味しいものだということを皆知っているのかもしれませんね。
ちなみに出来たものを買うとなるとけっこうお高めなのですが、津軽では市場などで売っているのをよく見かけますヨ。
ホッケずしのほか、野菜と餅飯、鮭や山菜と餅飯を使った漬物もよく見かけますが、関西の人が「粉ものでご飯を食べる」ように、青森では「餅飯でご飯を食べる」というのも、よくよく考えるとなんだか面白いかも・・・(^艸^)フフフ♪
青森県弘前市の(四季彩館)って岩木山の下にある農業直産物にあります。色んな生産者がいますが、○○さんのホッケの寿司が有名で、私も取り寄せしました。青森に居た時に、食べていたグルメでした。今になって取り寄せしました。
りっくん
2019.10.22
どうしても食べたい、何処で売っていますか⁉至急知りたいです。教えてくださいませ。
ノリピ-
2018.01.23
青森の田舎にいた時は、大好きで良く食べていました。また食べたいな、。
匿名
2016.10.15
この薄色のホッケずし探してます。
どこかで売ってないですかね~
ボギー
2016.05.16
今は亡き親父さんが、夏になるとご飯に水をかけて(ほどよく温くなり)、このホッケのすしを一緒に食べてました。
この美味いことといったら、表現しがたいです。
この世の最後に食したいと思うほどです。
県外にいるとなかなか手に入らないので、尚更恋しいです。。。
神奈川の津軽衆
2015.03.02
ご飯が食べ過ぎて困っちゃう、美味しいのよね、若いときはあまり食べなかったけど、作ってる家庭やお店屋さんに寄って固さや味が微妙に違うからね
スズコ
2015.02.20
”酒に合う”と言われたら食わねばなるまい。
今度買ってみます。
さとちゃん
2010.10.13
我が家では、私以外の全員が大好物です。
私はちょっと苦手…
家の冷蔵庫には、かなりの頻度でストックされています。
きゅう
2010.10.12
南部人のわたし・・・初めて知った(・_・)
津軽ならではの食し方なのかな?
かっちん
2010.10.12