このボリュームで、この値段!?
本記事を読む前に、まず魅力No.421、さとちゃんによる投稿記事「やりすぎたドライブイン」をお読みください。
で。
弘前市内にある、この食堂。その名は「お食事処 鶴亀」。
大盛りで有名なお店がある、と聞いてやってきたのです。もしかして、浅虫の「鶴亀屋食堂」と関係があるのかしらん。そんな風に思っていた時もありました。でも、鶴と亀、と書いて読み方は「かっき」なんだそうです。
へー、珍しい読み方、と思いながら、店に入りました。店内は奥に細長く、小上がりの4人がけ座敷席×3、2人がけ×1と、奥にカウンター席×4というところ。この日はとりあえず、日替わり定食(500円)を注文しました。
そして、出てきたのがこちら。
……え? これで、500円デスカ?
ギューっと銀シャリがつまった、鯖の押し寿司が4つ。
これだけでも結構な量の、焼きうどん。
揚げたてアツアツ、デカめの手羽先から揚げ2つとポテトサラダ。
もれなく小鉢とみそ汁もついてきます。
しつこいようですが、これで500円です。これで500円です。(大切なことなので、2回言いました)。
さて、この日の結論。満腹だ!(当たり前です)。
そしてジャンボメニュー
と、これが初めて行った日のお話。それから数日後、また、このお店を訪ねました。今回は、店内にデカデカと貼り出されてある、この「ジャンボシリーズ」に挑戦するつもりです。
500円の日替わり定食であのボリュームなこのお店が「ジャンボ」と名付けるのだから、果してどんなもんかと気になったわけです。いろいろ迷った挙句、肉大好きッ子な私はこの日、ハンバーグ定食を注文しました。
……嗚呼、すると、なんということでしょう。お盆に味噌汁のお椀が入りきらないくらいの大きさの、ハンバーグが運ばれてきたではありませんか。
大きさもさることながら、厚さも言葉を失うくらい。
このサイズのハンバーグにしっかり火が通っているというのは、まさしく匠の技。大盛りの匠が丹精込めて焼きあげた、まさにジャンボハンバーグだったのです。
……などと、とつぜん劇的!ビフォアアフターのナレーションを真似せざるを得ないくらいのインパクトであったわけですこれはマジでやりすぎだと思いました本当にありがとうございました。
もちろん全部美味しく頂きましたが、午後はお腹がキツくて仕事になりませんでしたとも、ええ。これで1200円というのは破格でしょう。大食い自慢のそこのキミは、ぜひここへ。
ちなみにここのご主人さんは、もともと寿司屋の板前職人さんだったそうで、海鮮メニューも豊富です。というか、普通ににぎり寿司やちらし寿司なんかも置いてあります。というわけで「大食いはちょっと……」というヘルシー志向な女性の方でも満足できるかと思われます。
最後に、ご主人に「浅虫の鶴亀屋食堂さんとご関係はあるんですか?」と尋ねてみたところ、よくその質問をされるのだが、一切関係はない、とのことでした。
以上、弘前にもあった、「やりすぎた」食堂をお送りしました。
お食事処 鶴亀
住所 : 青森県弘前市大字大町2丁目2−13
TEL: 0172-35-3551
営業時間:11時~15時 17時~翌2時
年中無休
メニュー
ランチ:500円 各種定食/丼:600円~1200円 各種お寿司:1000円~2000円
ほか、一品料理多数。
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