八戸に今も残る義経の軌跡
みなさんは「義経北方伝説」をご存知だろうか。
鎌倉幕府を開いた源頼朝の弟として有名な源義経。平家との戦いでは大活躍したが、兄と対立するようになり最後は岩手県平泉で自害したと言われています。しかし、平泉より北の岩手・青森・北海道の各地には、義経が生きていたとされる伝説が残されている。これが義経北方伝説である。八戸の各地にも逃れてきた義経が隠れ住んでいたという様々な話が残されている。
義経一行上陸の地、熊野神社
八戸の義経北方伝説のスタートは、種差海岸の近くにある熊野神。岩手を船で北上し、種差海岸に上陸した義経一行は熊野神社で休憩したといわれている。あまり大きな神社ではなく、ひっそりとしていて義経達がひそんでいてもおかしくない雰囲気の場所である。
八戸各地にはこのような看板があちこちにある。義経は本当に八戸に来てたのかもしれない。ロマンを感じる伝説である。
熊野神社で休憩をした義経たちは、一体どこへ向かったのか。次回をお楽しみに!
青森県上北郡六戸町大字犬落瀬字柴山56
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