八戸市民の花が一同に
10月29日〜11月3日まで八戸市庁前市民広場にて、第39回はちのへ菊まつりが開催されます。
菊は八戸市民の花で、食用菊もよく食べます。菊は、それほど八戸市民にとってなじみの深い花です。菊まつりでは、市内の菊愛好家達が育てた菊が約450点集まり、その美しさを競い合います。
八戸発祥の奥州菊
菊まつりでは、奥州菊や懸崖菊や菊盆栽が展示されます。その中でも、ひと際目を引くのが、奥州菊です。
奥州菊は、約260年前に観賞菊として京阪地方から移入されたのが始まりといわれているそうです。会場内に立てられた看板に、奥州菊の特徴が書いてありました。
「花形は中央部を掴むように、抱えるように、盛り上がり気味に花を囲む姿はさかまく荒波のごとく、また、太い管走りが四方に向かって激しく噴流するような、実に勢いさかんでこの花の形容はまさに日本菊中の一異彩であります。」
なるほど、確かに普通の菊より派手で勢いを感じます。花びらの流れ方の美しいこと!色もさまざまで、菊と言えば黄色というイメージがくつがえされます。
こちらの写真が懸崖菊。長細いハート形が特徴です。
展示された菊は、審査員により賞が与えられます。会場に訪れたお客さん達も、めいめいに好きな菊を見つけて楽しんでいました。まつり開催中は、出店や菊の販売コーナーや、これから菊作りをはじめたい人向けの講習会があります。
第39回はちのへ菊まつりについて
場所:八戸市庁前市民広場、 八戸市庁本館市民ホール
期間:平成22年10月29日〜11月3日
時間:午前9時30分〜午後5時
弘前城の菊まつりの様子はこちらをご覧下さい。
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