魅力No.792


レストラン「レインボー」のつゆやきそば!!(だけではない)

承前
というわけで、城ヶ倉大橋の絶景を楽しみ、山の母さんの店で休憩したのち、「道の駅 虹の湖」を訪ねました。

この施設内の、「虹の湖レストハウス」には一階に売店が、二階にレストラン「レインボー」があります。

レインボーは、先日BANBAさんがこちらのレポートで詳しく紹介されていたお店です。レストラン内部は、周囲の絶景が見渡せるように大きな窓が、たくさんしつらえられています。

BANBAさんのレポートにも登場されていた、「やきそばの町 黒石会」副会長、我満さんとご挨拶。

黒石の町が、つゆ焼そばを通じて如何に地元を盛り上げようとしているか、その経緯についてはBANBAさんの記事をご覧ください。

さて、こちらがメニュー。

いろいろ美味しそうな名前が並びますが、ここはやっぱり、つゆやきそばしかないでしょう! 先日、BANBAさんは和風だしのつゆやきそばを注文されていたので、自分はラーメンスープをオーダーしました。

我満さんが運んできた、もう一つのつゆやきそば(和風だし)は、私がオーダーした……わけではなくて、同行していたゆ~みんが頼んだものです。我満さんにどちらがお勧めか伺ってみましたが、結局は好みの問題でしかないと思う、とのこと。
実際、つゆやきそば発祥の店である「美満寿(みます)」さんで育った人たちも、各人それぞれの記憶にあるつゆやきそばは微妙に異なるらしく、「コレが正解!」というものを定めるのは、なかなか難しいようです。ま、細かい話はどうでもよくて、美味しければ食べる側としては、何の問題ないわけで。

ラーメンスープのつゆやきそば、たいへん美味しゅうございました。というか、一口、和風だしも頂きましたが、こちらもたいへん美味しゅうございます。私のような食いしん坊に、どっちかひとつの味を選べ、と申されても、それは難儀な話というものでございます、はい。
ちなみに、メニューには「たんげ!! つゆ焼きそば」というメガ盛りメニューもございます。通常のつゆやきそばが650円なのに対し、こちらなんと、お値段3000円!! 我満さんにどれくらいの量なのか聞いてみたところ、10人分はある、ということでした。5、6人連れのグループ客さんたちなんかが注文されるそうで、さすがにこの日は私も断念せざるをえませんでした。いつか記念に、食べてみたい。
さらにさらに、ここ「レインボー」では、黒石のB級グルメたるつゆやきそばのみならず、十和田のB級グルメ「十和田バラ焼き」もオーダーできるのです!

定食だと1000円ですが、単品でも注文できます(すいません、お値段の方、失念してしまいました)。こちらについては、我満さんによると
「県外から青森に来る人は、「黒石に来る」だけが目的じゃないと思うんです。青森にはいっぱい、美味しいものがあります。なのに、限られた時間の中で行けるところは限られている。それなら、欲張りかもしれないけど、他の地域の食べ物も提できたらお客さんに喜んでもらえるのではないか。そう思って、十和田バラ焼きをメニューに入れました」とのこと。
十和田バラ焼きを愛する方々が結成される、「十和田バラ焼きゼミナール」さんの正式な許可も頂いているそうで、B級グルメという架け橋を通じ、黒石と十和田という地域の連携が感じられる心づくしでした。

というわけで皆さん、黒石と十和田の味が両方楽しめる、レインボーにぜひお越しを! と言いたいところですが、残念ながらこのお店、年内は11月7日で営業終了、とのこと。再開は来年4月からとなります。
今年はもうあとわずかな時間しか残されていませんが、周囲の美しい紅葉を楽しみつつ、青森を代表するB級グルメを味わいに、お早めにお越し下さい!!

青森県黒石市大字沖浦字山神1−5

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