先日 10/31、鰺ヶ沢の白神大然河川公園(しらかみおおじかりかせんこうえん)にて「あかいし渓流まつり」が開催されました。
あかいし渓流まつりどころか、ここの公園にすら来たことがない私。
「公園」というよりは「広場」に近い感じがしました。店の人もここのまつりに来たお客さんものびのびとしていて、すごくのどかでした。
先刻「くろくまの滝」で体力を使い果たしたのですが、この光景といい匂いがしたので再び元気が出てきました!
1.ここの名産って?
赤石川を流れる魚と言えば?そう、「金の鮎」ですよね。もちろん、このイベントにもありました!
このほかにも金鮎を用いた商品がありました♪どれもこれもおいしそうなのですが、やはりこちらの「金鮎の塩焼き」を購入しました。
お値段は1匹500円・・・の張り紙があったのですが、私が来た時点(昼過ぎ)ですでに400円に値引きされていました。
さらに、店の人が「3匹だと1000円でいいよ」と更にサービス。そんなこんなのサービスで私は2000円分買ってしまいました。(しかも1匹サービスしてもらい、計7匹いただきました!ありがとうございます!)
すぐに食べたい所でしたが、その日の晩御飯で家族と一緒に食べました。
ちなみに盛り付け写真がこちらです。
おなかの辺りがうっすら金色なのがおわかりいただけますでしょうか?
味は、うっすら塩味がきいていて、さっぱりしてて美味しかったです!
金鮎の販売のほかにも、
2.なぜ「金」鮎なの?
ここで私も含めてですが、なぜ「金」鮎なのでしょうか?
それを解くオブジェがここの公園にありました。
~アユは、北海道南部を北限に奄美大島まで分布し、その一生は1年で終わるため年魚
ともいわれていますが、味と香りが良いことで川魚の王様として愛好されています。
アユは一生の前半を海で、後半を川で過ごします。秋に生まれた稚魚は暖かい水を求
めすぐ海に下り、川の水温が上昇した春に川へ上ります。海では動物性プランクトンを
食べ、川では藻類等の植物に食料を変えますが、アユの食べる藻類は、日本の川の特徴
ともいえる流れが急な川に良く生えます。
一方、赤石川に棲息するアユは、通祢「金アユ」と呼ばれ、若干小ぷりではあるもの
のどれも形が整っており、その名のとおり魚体が金色に輝くとともに、アユの特徴であ
る黄色い追星がとても鮮やかに表れています。これは、赤石川上流に多くある、花筒岩
に含まれる黄鉄鉱という金色の金属が、アユの食べる藻類に付着するからだと考えられ
ています。
また、金アユは、その味覚も大変美味であり、鯵ヶ沢町で暮らす人々の貴重な宝とし
て守られ続けています。~
なるほど。金色の金属が付着した藻を食べるからなんですか。なるほど。
鰺ヶ沢って奥が深いですね。ふと思いました。
☆★白神大然自然公園★☆
住所:青森県西津軽郡鰺ヶ沢町一ツ森町吉川
アクセス:鰺ヶ沢町中心から車で約30分ほど
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