エゴマとは?
エゴマは一年生のシソ科植物で、東アジアで食べ物として栽培されている植物です。
エゴマはゴマの仲間とよく間違われますが、実はシソと学名が同じ(ペリラ)植物です。
日本では、じゅうねん(東北)、えぐさ(長野)、あぶらえ(岐阜)などと呼ばれ、昔は全国に、今は高冷地を中心に作られている雑穀で、油脂性の植物です。
ゴマとエゴマの違いは、アルファ・リノレン酸という健康によい脂がゴマにはほとんどないのに対し、エゴマには60%もふくまれているのが大きな違いです。
エゴマの歴史
エゴマの原産地はインド高地より中国雲南省の高地と推定され、ここから中国、韓国、日本に入ったといわれています。
エゴマは一万年~5500年前の縄文時代から日本人に作られ食べ伝えられてきました。
なのでエゴマは日本最古の油脂植物といえそうです。
ちなみにエゴマが油として使われるようになったのは平安時代初期からでした。
その後も鎌倉時代から徳川幕府中期までの800年間、日本はエゴマの全盛期でした。
しかし、江戸時代後期になたね油が広がると、エゴマを作る人が少なくなり、今では一部の地域に自家用伝統食として残るだけとなりました。
そんな歴史の深いエゴマだからこそ、皆もエゴマ油で健康な体を作りましょう(*^^)v
へーーーーーー!!!!しらなかった! エゴマやば! たべてみたいわWWW
匿名
2013.07.02