魅力No.1785


この夏 目指すは、湯の島

浅虫海岸。
夏になると、この場所には多くの人が集まります。
遊泳、釣り、バーベキューに花火。

そんな浅虫海岸にぽっかりと浮かぶ、湯の島。
青森県民なら一度は見た事があるはず。
そうです、あの鳥居がある島です。

先日浅虫海岸を歩いていると、なんと
「遊覧船出てますよ~ぐるっと一周しますよ~」と。

1秒で「乗る」と決めました。
(通常は4人からの運行だそうですが、この日は「特別に二人だけでもいいよ」と。ワーイ)

ダンディーでサービス精神旺盛な乗組員のおじさまのもと、いざ出発!!

いつも車から見ていたあの島が、どんどん近づいてくるこのワクワク感!
そしてどこまでも続く広大な海、更にぐるっとあたりを見渡すと山山山。
海と山と太陽!もう、最高のロケーションです。
普段は無人島のこの湯の島。ここには水の神様が祀られているそうです。

今回は降りる事は出来ませんでしたが、毎年4月下旬に行われる「湯の島 カタクリ祭り」では実際に降りて歩く事が出来るそうですよ。

湯の島を一周。
普段は鳥居のある正面からしか見たことがなかったこの島。今、裏側にいるんだ!と思うと興奮。

写真では見えませんが、島のところどころに小さな花が咲いていたり、カモメの親子がいたり、
鵜飼いの鳥「ウミウ」がいたりと、この島の裏側ではいろんな自然の発見がありました。

こちらは「裸島」というそうです。

船に揺られ約20分の旅。
たった20分なのですが、あまりにも広大な自然の美しさの中にいると、降りる頃には世界観や考え方さえも変わる気がします。
そしてまた一つ、これまで知らなかった青森の魅力を発見しそして青森という場所が好きになりました。

ちなみにこの遊覧船ですが、普段は4名~でお値段はおいくらなのか、
そして時間や日時など詳しい事はわかりません・・・すみません。何も聞かずに乗っちゃいました。
(ちなみに今回は2人で2,500円でした)
でも夏の間、天気の良い日はきっと運行していると思います。
この大自然は、実際に目で見て、肌で感じていただきたい。
浅虫海岸に行った際にはみなさんぜひ乗ってみてください。

きっと素敵な「夏の思い出」になります!

青森県青森市浅虫

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