平成23年7月17日(日)、春光山円覚寺の稚児行列が行われました。
円覚寺は、地元の人たちには「かんのんさま」と呼ばれたいへん親しまれており、
津軽三十三観音霊場 第十番札所、津軽弘法大師霊場 第十二番札所になっています。
春光山円覚寺のホームページは→ http://www.engakuji.jp/
この円覚寺は、大同二丁亥年(807)、征夷大将軍坂上田村麻呂が蝦夷東征のときに、厩戸皇子作の十一面観世音菩薩を安置し、観音堂を建立したのに始まると伝えられ、貞観10年(868)、大和国円覚法印により再興し、北前船交易の船人に安全祈願の神として崇拝されていたため、奉納された多くの貴重な船絵馬や髷額が残っています。
また、坂上田村麻呂が安置したと伝えられるご本尊は三十三年目毎のご開帳で、次回は平成三十年七月十七日開白の運びです。
稚児行列は、数年(5~6年程度)毎に行われているようで、歴史もかなり古いと思われます。(スミマセンよくわかりません)
私も、今をさかのぼること三十数年前、稚児行列に参加していたようで、円覚寺の前で「おじゃる丸」のような衣装を着て撮影した写真が残っています。
ちなみに、次回の稚児行列は、ご本尊ご開帳時の平成三十年七月十七日に行われるのではと言われているようです。
青森県西津軽郡 深浦町大字深浦字浜町275
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