まずご覧くださいよ。
もう、「すごい…」以外の言葉をいっさい失いました^^;
うわさには聞いていましたが、すごい…(←ほらまた)。
この迫力には説明が要りませんね。
2011年は竹取物語
毎年恒例、田舎館村の田んぼアート。
今年の題材は「竹取物語」。なんとなく女子はうれしいような♪
月の使者に付き添われ月へ還っていくかぐや姫と
それを見送る翁の様子を7色の稲で表現しているそうです。
間に入った道路が、意外と効果的な演出!?に感じます。
実はこの田んぼアート、今年は19年目。
これまでのアートを振り返ってみると…
[H5~H13] 岩木山
[H14] 岩木山と月
[H15] モナリザ
[H16] 羅睺羅の柵と山上妃の柵
[H17] 写楽と歌麿
[H18] 風神雷神図
[H19] 神奈川浪裏と赤富士
[H20] 恵比寿様と大黒様
[H21] 戦国武将とナポレオン
[H22] 弁慶と牛若丸
といった具合…
年々図柄が細かくアート性が高くなり、
20年目となる来年はどんなアートを見せてくれるのかなと今からとても楽しみです。
一本の乱れも許されない
すごい、すごいとはいうものの、何がすごいのか。
それはこのアートを完成させるための緻密な設計にあると思います。
一本乱れれば、図柄全体が崩れかねないことは想像がつくと思います。
近くで見るとこんな感じですが、自分の足元だけ見てもアート全体はわかりません。
ましてや稲として成長する前の小さな細い苗を
完成図をイメージしながら植えていく作業は…「難しい」の一言では伝えきれないものだと思います。
通常稲を植えるときは田植え機械を用いますが、
このアートを完成させるためには手で植えているのではないかなと思います。
この広大な土地に機械を使ってただ植えるだけでも大変な労力なのに、
(おそらく手で植えて)細かい図柄にしてしまうとは…いや~、すごいです(←やっぱり、この言葉しか出ない^^;)。
期間:5月30日(月)~10月1日(土)
時間:9時~17時(最終入館は16時30分)
田舎館村役場 6階展望室から見ることができます。
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