1月26・27日の2日間、弘前市上瓦ヶ町のスペースデネガで、
「DREAMER」の舞台公演『The Little Match Girl』が行なわれました。
この舞台は、昨年10月20・21日の2日間、同じくスペースデネガで行なわれた
舞台の追加公演で、いろんな方の後押しがあって、今回の再演となりました。
(前回=昨年10月の舞台の様子は、こちらをクリックしてご覧ください。)
今回も舞台を取材をさせていただきました。では、その様子をごらんください。
(当記事中の写真は、1月26日の昼の部の様子です)
『The Little Match Girl』は、アンデルセンの童話「マッチ売りの少女」を
モチーフにしたオリジナルのストーリーです。
前回公演と同じストーリーですが、表現のクオリティが増していました。
セリフが無いぶん「カラダの全部で伝える」という表現方法は、とても難しい事です。
それでも子供たちは、前回以上に「自分らしさ」を表現していたように感じました。
ストーリーは、クライマックスへ。
エンディングは、DREAMERの舞台を主宰する「ひろさき芸術舞踊実行委員会」の
岩渕伸雄代表からの御挨拶。
「初回公演が終わってから“追加公演をやって欲しい”“観れなかったので
もう一度やって欲しい”という声があり、今日を迎えることができました。」
「今回の公演に向けて、クオリティを上げるために、あるいは、
よりメッセージ性を伝えるためにと、みんなで話し合いながら、
この作品を作ってきました。」
「この舞台の振り(ダンス)は、大人たちは作ってません。
すべて子どもたちだけで考えたものです。」
「これからも『自分たちで考えながら作品を創造し、自分たちの中で
より良いものにしていく』といった形の、若者が活躍していく場所を
作っていきたいと思います。」
そしてDREAMER全員集合!
岩渕代表の言葉は続きます。
「今回1人、どうしても出演が叶わず、12人での舞台となりました。
このメンバーで踊れるのも、今回がラストになると思います。
どうか、みんなの顔をおぼえていて欲しいな、と思います。
本当に、ありがとうございました!」
場内に響き渡るほどの、大きな拍手が巻き起こり、全員が降壇。
DREAMERの皆さん、お疲れ様でした!
【DREAMERのひとり、KEIYAくんにインタビューしました!】
――「DREAMER」の再演が決まった時、どんなことを感じた?
KEIYA「やるとは思ってなかったので、(やれるって聞いて)すごくうれしかったです!」
――前回(昨年10月)と今回とで違うところって、何?
KEIYA「ダンスの構成が、けっこう変わっていました。」
――今回の舞台をバネに、今後「ここを頑張りたい」って思ったところはありますか?
KEIYA「ミスをしそうになった所があったので、そこをちょっと直して、
クオリティを高めたいと思います。」
――また、今回のような舞台に出たいですか?
KEIYA「お客さんに喜んでもらえるなら、やりたいんですけど…」
――次回のことが決まった時に考える、ってことかな?
KEIYA「はい!」
元気いっぱいにインタビューにこたえてくれたKEIYAくん、ありがとうございました!
そして今回も、舞台をバックに集合写真を撮らせていただきました。
この笑顔、いつまでも忘れないでいて欲しいものです。
舞台『The Little Match Girl』は、今回の公演で完全に終了となります。
次回は、また違う演目・キャストでの舞台公演を予定しているそうです。
詳細は決まり次第、お知らせするとのこと。
【ひろさき芸術舞踊実行委員会のホームページ】をチェックしてください。
今回も素晴らしい舞台を観ることが出来ました!
取材に応じてくださった関係各位に、この場を借りて感謝の意を表します。
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