青森市に向かって移動中、7号線の道路から見えるいつも気になっていた建物。
ふらっと立ち寄ってみました。
前情報がなかったので案内図を確認。青龍寺というお寺でした。
境内の真ん中には遠くから見えていた五重の塔、一番奥には大きな大仏が鎮座しています。
案内イラストの縮尺がおかしいのか、五重の塔と同じくらいの大きさの大仏です。
中へ進んでいくと「南無大師遍照金剛」と書かれたカラフルなのぼり旗が迎えてくれます。
400円の拝観料を納めれば中に入れます。(団体割引あり)
受付小屋。
毎月10日は「塔の日」ということで五重の塔の中を見学できるそうです。
残念ながらこの日は入れませんでした。
立派な建物其の一。「開山堂」
すべて「青森ヒバ」で造られているそうです。
よくテレビでやっている煙を頭にかけるアレでしょうか。
この日はやっていませんでした。
もしかしたら毎月◯日はコレの日みたいなのがあるのかもしれません。
右手にあるのが「金堂」、中に入れます。
左の人は「大室勝四郎」棟梁の像。境内の建物は大体この人が作ってるそう。
「金堂」に入る前にお賽銭とお参り。
お参りの時に「唵阿毘羅吽欠(おんあびらうんけん)」とご真言?を唱えよとの事。
おまじないみたいなものでしょうか。
小銭がなくても両替機があるので安心です。
とても複雑な造りの柱。
これも大室棟梁の仕事なんでしょうね。
中に入るとお守りグッズがズラリ。
般若心経ガーゼマフラーなるものもありました。
かわいいデザインで購買意欲が湧いてきます。
ご本尊、大日如来。
本堂を抜けると待ちに待った五重塔がお目見えしました。
これもすべて青森ヒバづくりだそうです。
青森が世界に誇る建造物といっていいと思います。個人的にですが。
金堂の縁側?に椅子とお茶が用意されていました。
思う存分この景色を堪能できます。
金堂と五重塔を過ぎて更に奥へ、
青龍寺の坐禅会、教室、写経会などの行事案内もありました。
わんぱく小僧修行体験、こども息災護摩祈祷といった何度も訪れたくなる
企画行事が年間を通してたくさんあり、来訪者の心をガッチリつかんで離しません。
なんと年間フリーカードというものがあるようです。
1,000円で何度でもお参りができるほか、麺類10%OFF!これはお得!
食事もできます。
さらに進んでいくと見えてきました。
遠くから見てもめちゃめちゃデカいです。
昭和大仏と言い、坐像としては日本一の大きさとの事。
日本一の大仏が青森にあったんですね。
中に入れるそうなんですが、案の定この日は入れませんでした。
すべてを見てみたい人は事前に確認しておいた方が良いかもしれません。