魅力No.2472


【白神山地】津軽白神湖に名物バスで豪快にダイブ!

白神山地で有名な西目屋村に行ってきました。

目的は巷で噂の水陸両用バス。

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白神山地ビジターセンターの向かいにある「Beechにしめや」。

こちらが集合場所。

最初、浜のBeachと勘違いしてましたが、「ブナ」の意味の「Beech」です。

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隣りにあるインフォメーションセンターにて受付を済ませます。

Webでツアーを申し込んで、こちらで受付という流れです。

 

 

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これが水陸両用バス「津軽白神号」。車両価格はなんと1億円超えだそうで、西目屋村の観光への気合が伺えます。(画像は昇降階段が展開しているところ)

 

バスの先頭に描かれているキャラクターは「ブナッキー」。西目屋村で有名なブナの木の妖精かなにかだと思います。公募で選ばれたマスコットキャラクターですね。

西目屋村のサイトで詳細が載っていました。

側面にブナッキーと一緒に描かれているのは「ぶなみちゃん」。個人的にはリンク先のオリジナル「ぶなみちゃん」が夢に出てきそうで好きです。

 

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シートベルトを締めて出発です。(ちゃんと締めてないと注意されます)

 

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津軽白神湖(白神ダム)までの道中、しっかりとテンション高めのガイドをしてくれます。

 

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タイトルどおり

バスごと豪快にダイブ!

GIF動画では伝わりませんが、結構な迫力でしたよ。なによりバスで湖に突っ込んじゃって大丈夫なの?そのまま横転しちゃうんじゃないの?といった不安でハラハラしてました。

 

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水上ではバスのハンドルから、船のハンドルへと切り替えてました。

船モードのときは船舶免許が必要なのでしょうか?聞くのを忘れました。

 

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この日は割と風もなく、空と湖面が逆さまでもわからないぐらいキレイでしたよ。

船モードになるとバスだった事を忘れるぐらい船っぽいです。周回コースは決まっていて、道路からダイブした後は湖を一周、普段は見られない景色が冒険心をかき立ててくれます。鹿がいるんじゃないかとか、クマが出ないかなとか誰よりも先に動物を発見してサバイバルスキルを見せつけたいとか、船の故障で対岸に漂着、ここはリーダーシップを発揮してまずは一人も欠けることがないように点呼、人数の把握と安全な場所を確保して救助を待つか、助けを呼ぶにもスマホは水没、あっ、2年縛りの契約があと1年も残ってるのにどうしよう、あー!スマホの中の写真バックアップ去年からとってなかったぁあぁ!!!。。。いや、今はそんなことよりみんなの命を救うことを優先すべきじゃないか、インタビューはなんて答えようか今のうちに考えておこう、それとも「いえ、名乗るほどのものではございません」とだけ言い残して謎のヒーローを演出した方が超Coolなんじゃないか…、でもまったく誰にも知られないのは悔しいからSNSでヒントを散りばめて最終的にはオレにたどり着くように仕込んでおけば謎のヒーローはこの人なんじゃないか説で話題沸騰、それもいいな。でもそれが自作自演だったとバレてしまうという失態だけは避けたいからヘマはしないように立ち回りを考えて…

とか色々と妄想してワクワクしながら乗船時間は大体20分くらいでした。

帰り道は「吉幾三」のBGMを聴かされながらのガイドさんのテンション高めの津軽弁トーク、最後まで飽きさせない楽しいツアーでした。ありがとうございます。

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写真は「Beechにしめや」で食べた「津軽ダムカレー」。

1,000円の食事券付きで全部で3,000円のツアーでしたが、この内容でこの価格は本当にお得!是非どうぞ!

 

■津軽白神ツアー http://www.suirikubus.jp

道の駅 津軽白神 ・ビーチにしめや