今回は、自然あふれる青森県の魅力のひとつ、天然に生えている(生えてくる)キノコのお話です。
と申しますか、生えてきたので食べたというレポです。
近所のおじちゃん・おばちゃんが、「ミズ」やら「フキ」やら「タラの芽」やらおすそわけに持ってきた様な、やさしい気持ちで見てください。
という訳で、上の写真が今回食すキノコです。ムラサキシメジと申します。
色はそれほど紫でもないのですがね。
シメジの名が示す通り、シメジ科です。正確には、キシメジ科ムラサキシメジ属です。
かすかなに土の香りを漂わせ、煮物や鍋物・お吸い物等に合う美味しいキノコです。
ニョキッと生えてきます。勝手に生えてきます。いつの間にか、ココを住処にしています。家賃払え!ムラサキシメジ!!
家賃代わりに採って食べてあげます。
成長過程を見てみましょう
発見1日目です。かわいい小指大です。発見時は「今年も居やがった、性懲りもなく我々の為に…」と、うすら笑いが止まりません。
2日目です。赤ちゃんの手位になってます。徐々に、我々家族の胃袋を満たすため育ってくれています。
「わっ、繋がった!!」3日目です。ほっとくと、どんどん大きくなります。何にもしてあげなくても、勝手に大きく美味しく育つできた子です。
4日目です。もうだいぶ収穫してよい頃ですね。雨が続き、艶ぽいキノコです。
5日目です。あっ、待ち過ぎた。
カサが開き気味になってきています。カサのふちが黒っぽくなっています。これ以上待っても味が落ちていきます。
あまり欲張っても駄目なので、収穫です。
食します。
という訳で、「豚汁」にして食べます。ムラサキシメジからキノコのダシが出てとってもうまい「豚汁」になります。
肝心のムラサキシメジの味は、しっかりとした歯ざわり。スーパーなどで販売されているシメジと違い、ふさ自体が大きいので食べた時のボリューム感があります。豚肉と同等に豚汁の主役となっています。
とってもおいしいです。
注意!!自然に生えているキノコを食す時は、きちんとしたキノコの知識がある方に聞きましょう。
これって食べれるかな~で、命の危険を冒さないようにお願いいたします。
以上です。
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