2011年7月17日、北前船(みちのく丸)が深浦港に来航しました。
百年の時空を超えて「北前船(辰悦丸)」が深浦港に来航したのが昭和61年。
今回25年ぶりとなる再来航です。
深浦港は、江戸時代に北前船の風待ち湊としてたいへん栄え、日本海を舞台にした交易により情報・文化・食習慣、そして「人の交流」をもたらしました。
25年前の北前船の来航時もたくさんの人たちで賑わいましたが、今回も、あいにくの曇り空にもかかわらず、たくさんの人たちが北前船の勇姿を見ようと集まりました。
深浦港沖に漁船と共に現れました。
深浦港に着岸
朝早くギャラリーがいないのを見計らっての撮影です(笑)
夕暮れの中の北前船
夜間ライトアップ
船鑑札(寄港する港でそれぞれ署名をします)
次の寄港地の北海道小樽港へ出発・・・・。
今回、深浦港では白い帆を広げなかったので少し残念ではありましたが、それでも大勢の方々が見学に来てくれました。(感謝です)
その昔、このような大きな木造船が、白い帆を広げ気象と潮をよみ巧みな舵さばきで日本海の行き来していたと思うとやはり悠久のロマンを感じずにはいられません。
今度、いつになるかはわかりませんが、ぜひ、風待ち湊「深浦港」で白い帆を広げて欲しいと思います。
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