弘前が誇る桜
今日和、new_rockですm(_ _)m 今回は弘前公園にて、今年2010年に行われた桜祭りのレポートです。
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Akkyさんの魅力No.78『弘前公園は野生の王国?』 魅力No.109『橋をなおしています』 魅力No.176『うしろのしょうめん、だあれ』で紹介が既にされています弘前公園です。面白いレポートなので、是非ご覧になってみて下さいませ(^▽^)ノシ
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今年は高速道路事情で、かなりの動員数になりました『弘前公園桜祭り』!数年稀に見る人の山・・年末年始、東京上野某所並みの混み具合に唖然です(@▽@;)今年は天候も良く、満開がGWにかかるという幸運も重なったのが良かったのでしょう。
例年は4月末に満開を迎えGWには散ってしまったり、天候が悪く酷い時は雪がちらついた年もありました(;Д;)5月3日時点での動員数は過去2番目の『43万人』、ちなみに一番は1969年の5月3日で『45万人』でした。祭り期間を終え最終動員数は約『247万人』でした。
桜祭り専用MAPには、親切に撮影スポットも記載されています!観光客の皆様にとっては最高のMAPでしょう(^▽^)私も幾つか撮影していましたので、掲載致します。早朝人もまばらな時間に、散歩がてら何度か足を運んでみました。
お気に入りはこちら(^ω^)♪お堀に移るソメイヨシノがとても綺麗です。弘前公園内にも沢山撮影スポットがありますが、鏡面の様に移る桜を見るなら『追手門』付近のお堀と、ボート乗り場の『春陽橋』がお勧めです。この写真は『追手門』のお堀で撮影致しました。丁度日が昇り、光が奥の方から差し込んできていました。夜桜バージョンで『春陽橋』にて撮影もしてみましたので、こちらをどうぞ!
左側が丁度『桜のトンネル』となっていまして、先に先にとず―――っと満開の桜が続いております。『桜のトンネル』はこちら!
やっと人の流れが途切れたので、その一瞬で必死に撮影してみました(^^;)今年は写真を撮るのも大変でしたが、見ごたえのある年でもありました!
ソメイヨシノのドアップ写真(^▽^)早朝すぎて少し暗くなってしまいました(笑)この時はまだ満開ではなく、蕾もまだありますね。 のんびり撮影していると、地元のおばさんが観光客を間違えて話しかけてきて、色々情報を教えてくれました(^v^)早朝に桜を見に行くと、このように気の良い津軽人が色々とお話を聞かせてくれるかもしれませんよ♪おススメは、桜の説明や、重要文化財の説明が書かれた立札前です☆
こちらは日本最古のソメイヨシノです。二の丸与力番所と東内門の間にあります。推定樹齢127年だそうです。1882年(明治15年)旧藩士『菊池楯衛』により植えられたソメイヨシノ1000本のうちの1本らしいです。撮影が早朝なのでやはり暗いですが、夜桜は特殊なライトを使用してとても綺麗です。それがこちら!
冒頭でもお伝えしましたが、例年稀に見る人出という事と、丁度人出がピークの時に行ってしまい(><)この日本最古のソメイヨシノの周りは人の山・・・かなり遠くからの撮影になりましたが、本当に綺麗なんですよ!!
そして、やはり弘前城(当時:高岡城)の周りも撮影スポットになっています。本丸下の『下乗橋』は早朝でも人がいました!皆さん早いですね~(@ω@;)
弘前城の歴史
弘前城は、津軽統一を成し遂げた津軽為信によって慶長8年(1603年)に計画され、 二代信枚が慶長15年(1610年)築城に着手し、慶長16年(1611年)に完成しました。弘前城は津軽氏の居城として、廃藩に到るまでの260年間、津軽藩政の中心地として使用されました。前の『魅力No.120弘前ねぷた展と棟方志功』でも紹介しましたが、築城して16年後の寛永4年(1627年)9月に落雷で焼失され、現在の天守閣となっています。
弘前城の夜のライトアップも色が独特で、カメラで撮影すると場所によって色合いが変わるんですよ(^▽^)♪
弘前公園にある桜の種類
57種類 約2600本
染井吉野(ソメイヨシノ)・八重紅枝垂れ(ヤエベニシダレ)・枝垂桜(シダレザクラ)
紅枝垂れ(ベニシダレ)・子福桜(コブクザクラ)・関山(カンザン)
普賢象(フゲンゾウ)・江戸彼岸(エドヒガン)・淡墨桜(ウスズミザクラ)
松月(ショウゲツ)・正徳桜(ショウトクザクラ)・カスミザクラ・東錦(アズマニシキ)
ヤマザクラ・シダレヤマザクラ・大山桜(オオヤマザクラ)・紅豊(ベニユタカ)
陽光(ヨウコウ)・一葉(イチヨウ)・弘前雪明かり(ヒロサキユキアカリ)
寒緋桜(カンヒザクラ)・オカメ・大寒桜(オオカンザクラ)・ひよどり桜(ヒヨドリ桜)
鬱金(ウコン)・天の川(アマノガワ)・佐野桜(サノザクラ)・小彼岸(コヒガン)
御衣黄(ギョイコウ)・梅護寺数珠掛桜(バイゴジジュズカケザクラ)
手毬(テマリ)・楊貴妃(ヨウキヒ)・日暮(ヒグラシ)・咲耶姫(サクヤヒメ)
昭和桜(ショウワザクラ)・桐ヶ谷(キリガヤ)・船原吉野(フナバラヨシノ)
大島桜(オオシマザクラ)・大提灯(オオヂョウチン)・福禄寿(フクロクジュ)
衣通姫(ソトオリヒメ)・松前紅玉錦(マツマエベニタマニシキ)・鷲の尾(ワシノオ)
琴平(コトヒラ)・鴛鴦桜(オシドリザクラ)・十月桜(ジュガツザクラ)
横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)・飯田吉野(イイダヨシノ)・雛菊桜(ヒナギクザクラ)
啓翁桜(ケイオウサクラ)・千里香(センリコウ)・水上(ミナカミ)・太白(タイハク)
市原虎の尾(イチハラトラノオ)・思川(オモイガワ)
白妙(シロタエ)・ウワズミザクラ
※日本最古の染井吉野 ⇒ 二の丸
※正徳5年植樹の関山 ⇒ 西の郭サクラのトンネル
※正徳5年植樹のカスミザクラ ⇒ 二の丸
「桜の古城」弘前公園は1715年にカスミザクラなど25本を京都から弘前城に取り寄せたのが始まり。その後明治時代に2,000本が植栽され、さらに市民からの寄付により現在ではソメイヨシノを中心にシダレザクラ、八重桜など約50種類2,600本の桜が咲き誇る、全国屈指の桜の名所になりました。桜祭りの期間は23時までのライトアップで艶麗な夜桜も楽しめますよ。
こちらは、夜のシダレザクラです。物凄いフラッシュの嵐でした(^ω^;)以前勤めていた会社の同僚が撮影してきてくれた写真がありまして、とても綺麗に撮影されていますので幾つかご紹介いたします。
枝垂桜
日本最古のソメイヨシノ
人の流れが落ち着いて、広げたシートの上で『宴会』がメインになってからが、夜桜の撮影ベストタイミングなのかもしれません(笑)
園内の重要文化財をご紹介
建築年代を示す明確な資料はなく、いずれも江戸初期のものと考えられます。城門は、雪を考慮してか一重目の軒が城門としては少し高く、屋根の軒が直線的であるなど、構造に配慮や工夫がみられます。これらの城門の特徴は、それぞれ桝形と呼ばれる虎口を2つ持っており、門の前にあるのが外桝形、後ろにあるのが内桝形と呼びます。この桝形は、敵の侵入を許さないように、城門と土手で囲んで「コの字」形を造るわけです。そうすることで敵の直進力をいったん阻み、そこに入った敵を全滅させようという仕組みになっているようです。現在5つの城門は、国の重要文化財になっています。
- 弘前城 天守
- 二の丸辰巳櫓(たつみやぐら)
- 二の丸未申櫓(ひつじさるやぐら)
- 二の丸丑寅櫓(うしとらやぐら)
- 二の丸南門
- 二の丸東門
- 三の丸追手門(おうてもん)
- 三の丸東門
- 北の郭北門(亀甲門・かめのこもん)
※昔は、亀甲門が追手門と呼ばれていたそうです。大名行列も、『追手門』と呼ばれていた当時は「亀甲門」から出ていたのでしょう(^▽^)何だか歴史の流れを感じますね!
来年の桜祭りには、MAPを片手に桜を見ながら露店で舌鼓し、重要文化財を眺めながら、それを彩る桜をまた楽しむのは如何でしょう(*^v^*)♪
その年によっては、まだまだ寒い時もありますので、お越しの際には『念の為』何か羽織るものを持ってきた方が良いですよ(><)祭り期間中には、津軽三味線の生演奏や津軽民謡なんかも『護国神社』前のステージで開催されています。他にも色々なイベントがありますので、桜と一緒にご覧になってみて下さいね!露店も毎年多く出店されますので、その中でのマイベストを探してみるのも楽しいですよ♪ここ数年のマイベストは『さつまいもスティック』でしたが・・・来年は新規開拓したいた考えております(笑)
私個人としましては、是非見ていただきたいのは『満開時』と『満開からの散り始め』です。この『散り始め』ですが、満開よりタイミングを狙うのが難しいかもしれません・・・ですが、美しい桜吹雪を体感していただきたいものです!
桜の開花情報や、桜祭りの詳細はこちら『社団法人弘前観光コンベンション協会』さんのHPで掲載されますの是非でチェックしてみて下さいね(^^)2600本の桜が皆様をお待ちしております!!!
◆9月10日写真追加◆
SDカードを整理していたら、何枚か出てきたので一緒に掲載いたします(^▽^)
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