魅力No.2218


騎馬打毬 - 紅白舞いて、ちはやぶる

突然ですが「騎馬打毬(きばだきゅう)」ってご存知ですか?

その起源は紀元前6世紀のペルシャといわれ、
馬に騎った者らが2組に分かれ、打毬杖をふるって
地上に置かれた毬を自分の組の毬門に早く入れることを競う。

すごいのが、現在この神事は日本で3ヶ所にしか残っていないこと!
宮内庁と山形県山形市、そしてもう1か所が八戸市の長者山新羅神社なんだそうです!

馬上に乗るのだけでも大変なのに、
その上で長い杖をふるい、小さな毬をすくい、
敵の技をかいくぐりながら、門(ゴール)へ入れるというのは、
本当に大変な稽古を繰り返しているんだなぁと、改めて感心してしまいますね。

八戸市では「加賀美流」という流派の方々が、八戸三社大祭の中日(毎年8月2日)に新羅神社・桜の馬場で奉納しています。

勇猛な男たち、冴えわたる技、疾走する騎馬。
来年はぜひあなたも間近でご覧ください!!

長者山新羅神社
〒031-0021 青森県八戸市長者1丁目6-10

40.502955,141.491199

こちらから魅力にコメントができます。

CAPTCHA