初体験!!りんごの競りをリアルタイムで見学(^▽^)9
8月23日、弘前青果の競りを見て来ました!競りまる前に、ずらっと並んだ木箱を見て回り、皆さん手に取って感触を確かめていました。きっと長年の勘で、触っただけで色々分かってしまうのでしょう!専門家はやはり違います!
我らが中村課長も、競りが始まると真剣な眼差しで流れに乗って戦っていらっしゃいました!流れの中に割り込む事は出来ないので、レンズ越しにやっと見つけてパシャリ♪
弘前青果に向かう際、中村課長の車で佐藤さんと一緒に乗せて頂いたのですが、後部座席にお子さんの人形がありまして、確か仮面ライダーの・・ダブル?今放送されているやつだと思うのですが・・合っていますか課長(^▽^;)?課長は一目見ただけで、ズバリと笑顔で言い当てていらっしゃいました!!まるで少年の様に笑顔が輝いていた気がするのですが(笑)
そんなほのぼのとした車内のイメージとは違い、競り中はまるで戦士の様です!他の皆様も真剣です!熱い戦いが展開しておりました。競り勝った方々は、仕事を終えたって感じで、笑顔で競りの流れから少し離れて様子を見ていました。
競りの流れを見ていて、気が付いたのですが売り手側の方は何列かで、入れ替わり立ち代わり、交代で買い手の皆さんと声高らかに競り合っていました。スピードが速い列の時は、積み上げられた箱と箱の間をすり抜けて隣の列に移動していたり、木箱の上に立って競り合っている方もいらっしゃいました。
今回はりんごの時期が一度落ち着いた頃でして、9月に入ればドッと忙しくなるようです!!この頃の競りは、更に更に熱気溢れる戦いになるのでしょう!!
競りのあの独特な言い回しがございますよね!皆様もテレビで一度は目にした事があるかと思います。私も同様にテレビでしかきちんと見た事がありませんでした。実際に生で見るのは今回が初めてです!初めて見た感想は・・・『何かの呪文みたいだ・・・(@_@)』です(笑)言っている言葉で理解出来たのは、競り勝った時の最終金額だけでした。動画で撮影したデータがありますので、何とかしてブログにアップしてみたいと思っております!!ご期待下さい(^▽^)/
◆弘前市場まつり◆
さて、弘前青果市場は前の職場の関係でイベント会場のイメージが強かったです。少しご説明いたしますと、『第○回 弘前市場まつり』は皆様ご存知でしょうか?去年2009年に第15回弘前市場まつりが開催されました。毎年恒例の「カニの大鍋」や迫力満点の模擬セリ!水産物・青果物の即売会、リンゴを使った料理の実演販売、去年はジャンボアップルパイでした!!実は当時、ホテルの仕事をしていたのですが宿泊のお客様の中に、この市場まつりを目当てに来られたご夫婦もいてよく覚えております。
生競りの熱気をお伝えいたしましたが、上記の通りこの弘前市場まつりで模擬競りが行われますので、機会があれば是非足を運んでみて下さい!!日程のずれはあるかと思いますが、だいたい11月に開催されていたかと思います。
不思議だなぁ~(@ω@)?と思った事を、Q?Aで掲載してみよう!
さて、競りが始まるまで時間があったので、これは何だろう?不思議だなぁ?というのをピックアップしてみました!
Q1)糖度を書いた紙に、1/3くらいカットしてあるりんごが置いてある。何故~?
自己流A1)競りが終わった木箱を見に行ったら、このリンゴが反対側に食べられた跡がありました!!競り中も、りんごを食べながら見て歩いている方も多く・・やはり実際に食べて味を確かめてからじゃないと、欲しているりんごかどうかわかりませんよね!
Q2)競り中の買い手側が金額を提示する際に、手を挙げて希望金額を提示するが、金額を表す手の型は決まっているのか??
自己流A2)中村課長に伺った所、1~9まで型がありそれを組み合わせる事によって金額を提示しているそうです。今度、課長に是非競りの型を動画で撮らせて頂きたいと目論んでおります!!
Q3)競りが終わった後のりんご箱に、白いチョークで数字を記入していた。
A3)テレビでもよく見られる、競りの際の数字が書かれたプレート付の帽子!!競り勝った方のナンバーを木箱の書き込んでいるようです!他には、競り終わったりんご箱を、コンビニの在庫管理時に使うような・・・・ハンディタイプより大きめの機械を持って歩いて回っている方もいました。その機械を持って歩いていた方と、買い手側の方だと思うのですがお二人の会話を拝借いたします(笑)どうやら、その機械で売値等のデータを入力しているようです。昔はこの機械を使っていなかったらしく、競りを終えた方が驚いていました!
さて、最後に『競り売り』を辞書で調べてみましたので書いてみたいと思います。
『競り売り』とは?
売主が、複数の者に対して目的物の買い受けの申し出を口頭でさせ、最高価格の申し出をした者に承諾を与える売買契約の方法。売り手が最初に高値で呼び始め、買い手が出るまで呼び値を下げていく方法もある。けいばい。きょうばい。
こうやって熱い戦いを繰り広げた後に、市場に回って沢山の食卓にりんごが並ぶのだと思うと、とても新鮮で興味深い体験だと改めて認識いたしました。今まで知らなかった世界は新鮮で面白いですね!!
是非皆様も、売り手買い手の熱い戦いを肌で感じてみて下さいね!弘前市場まつりの際には是非(^▽^)長くなってしまって申し訳ございません。ここまで読んで下さった皆様!ありがとうございました~m(_ _)mペコリ
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