勝運、豊作祈願の神様 ~十和田神社~
十和田湖の真っただ中にひっそりとたたずむ十和田神社はとても神秘的な空間です。
パワースポットとして密かに注目を浴びているココにスポットを当ててみました。
狛犬さん、左右で顔が違いますね。なんだかかわいらしく見えてきます。
十和田神社の創建については詳しいことがはっきりと分かりませんが、鎌倉時代以前
から修験者の修行の場として、この辺では恐山と並ぶ2大霊場として栄えていたそ
うです。
もともとは水の神様である 『青龍大権現』を祀っていましたが、明治維新のころ
の神仏分離 (明治政府によって日本書紀に登場する日本古来の神様しか神社で祀
ってはいけないとされた)により現在では武運と健康をつかさどる『日本武尊
(やまとたけるのみこと)』を祀っています。
ちなみに青龍は湖などの止水、白龍は川の流水を指すらしいです。
青森ヒバ材を使った素晴らしい彫刻(県内の彫刻家によるもの)
右側には悪い夢を食べ邪気を払ってくれる『獏(バク)』が飾ってあります。
運だめしならココ!~占い場~
「占場」は「おより紙」を湖水に投じ、それが水に浮き沈みする姿によって年の
豊凶や人の吉凶、事業、結婚などを占う場所のことなのですが、この「占場」こ
そが十和田湖の中で一番の霊場と言われている場所なのだそうです。
では早速、行ってみましょう!
木で作られた階段をかなり昇っていくと、昇りきったところに大きな岩石(胎内潜り)が現れます。
お金が岩の亀裂にたくさん挟んでありました。
お参りして、更に進むと「鉄のはしご」が見えてきます。
「はしごを降りたらすぐだ。」なんて思って降りてみてビックリ。
湖面が遥か遠くに見える…そして、更に長い鉄のはしごが続いてる!!
しかも、かなり急…角度はほぼ90度。ぐらつくし。。。
なんと、79段あります…。命がけです!!
見たでけでやめる人もいるでしょうね。。。
ようやく下りた湖畔の眺めは美しかったです。
この占場から湖面を少し進んだ場所が十和田湖でも一番深い場所になるそうです。
まず、占場の神様にお参りをして
自分の好きな場所に座り、おより紙を湖面に沈めます。
結果は。。。
※ここには「何度も繰り返してしまうような失敗や悪癖を改める」ためにお参りに来ると良いらしいですよ。
心当たりのある方はどうぞ。。。
戻るにはまた修行(例のはしごを昇る)が待ってます。修験者さんの気分です(汗)
願い事ならココ!~開運の小道~
『開運の小道』には6つの神様が宿っています。激しい火山活動によって溶岩
から火山性ガスが吹き出した穴のなごりが祠(ほこら)で、昔、修験者がこの穴
にこもり修行したとか?昔からこの穴には神様が宿るち信じられてきました。
【日の神】開運
が小道に並んでえいます。
ココを参拝して宝くじがあたったとか、火事を免れたというエピソードもあります。
ちょっとひと息
さてさて歩き疲れたのでちょこっと休憩にします。
その名も“こんカツ” おからを使ったなんちゃってカツです。
ヘルシーでおいしかったです。
“つがるりんごソフト”もさっぱりしていて美味しかったです。
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