魅力No.342


津軽藩御用達「大鰐温泉もやし」

主に冬期間だけ栽培されている津軽の伝統野菜。数名しかいない栽培者の方が今もなお秘伝の方法で栽培している。

歴史は古く、津軽三代藩主信義公が大鰐で湯治した際には、必ず献上されたと言われている。また、寛文四年(1664年)の資料によると『「大鰐菜園所」より献上された「七種」(春の七草)には大豆もやしの上納が義務づけられていた』との記述も残されていることから少なくとも三百年以上の歴史があると考えられている。

栽培方法は温泉熱を利用した昔ながらの土耕栽培で(もちろん無化学肥料・無農薬)種は門外不出の在来種。水道水は使用せず、温泉だけで育てている。約1週間で収穫ができる。詳しい栽培方法やコツは昔も今も一切口外されることはないそうです。

食し方は大鰐温泉もやしは豆もやしとそばもやしの2種類があり、シャキシャキ感強い豆もやしはみそ汁や豚汁、油炒めなど、細いそばもやしはサラダやおひたしにして食されている。

大鰐温泉もやしは期間限定・数量限定・地域限定

冬になると大鰐町内の食料品店や町地域交流センター『鰐come』などで購入可能です。

青森県南津軽郡大鰐町大鰐川辺11−11

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