魅力No.372


昔ながらの漁法が今は・・・

マテ小屋

汽水湖である小川原湖の海への出入り口となっている高瀬川にあります。

海との間を上り下りする魚を「やな」を仕掛けて捕獲する『マテ漁』。

そのマテ漁に使用した小屋が並んでいます。

三沢市と六ケ所村の境界にあたり、三沢市仏沼側からも見ることができますが

残念ながら駐車場スペースの整備がされて無いため六ケ所側から見るのを

お勧めします。・・・私は仏沼側の草がボーボーに生い茂る中、撮ってきました。

現在のマテ小屋は2003年に保全のために修復されましたが今はマテ漁は

行われていないので漁を見ることは残念ながらできません。

マテ漁

湖と海を行き来する魚を小屋の下に大きな袋網を張り、杭と杭との間に柴などを

刺して魚を誘います。漁師は水上の小屋で待って捕獲する漁法です。

以前はニシン・ウグイ・ヒラメなどが捕れていました。

青森県三沢市三沢早稲田

 

コメント一覧

  1. ピコロモンドさま:
    仏沼側からは地元の人でも余り知られてない場所から入って行くので、苦労して撮りに行ったかいがありました。
    コメントありがとうございます

    かっちん

    2010.09.14


  2. 高瀬川あっての小川原湖何んだよね~ 今まで知らなかった身近な小川原湖のことがどんどんわかるね。私も小川原湖を再確認したいと思いました。
     キレイな写真ありがとう、草ボウボウからの撮影とは思えませんでした。(笑)

    ピコロモンド

    2010.09.13


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