皆さんは森を歩くとき、何を考え、見て、聞いて、どのように歩きますか?
森の小さな音やいのちを見つけながら ランラン♪ ぶらぶら 話しながら
ゆっくりと自然散策することを“ランブリング”といいます。
NORTHVILLAGE でのランブリングツアーに参加してきました。
~蔦(つた)の森~
蔦七沼のうち6つの沼を巡る約3㎞の遊歩道をネイチャーガイドの河井さんと一緒に
♪ランブリング♪してきました。
瓢箪(ひょうたん)沼 ・・・ その名の通りひょうたん型をした沼。
モリアオガエルの生息地でもあります。
かわいい~
☆キノコはいろんな形があって観賞するのも◎ですね。
きれいですね~
☆鳳凰苔(ホウオウゴケ) 鳳凰の羽をイメージさせる美しい形から名前がついた
そうです。
ちいさな命 ブナのあかちゃん(推定2才)発見。
☆どんなに大きな樹もみんなココから始まるんですね。
りっぱな樹ですね。上にあるぽかんとした空間に気付きましたか?
☆この樹は役目を終えてあとは土にかえるのを待っています。
枝がなくなり、地面まで光が差し込むようになり、新たな命が育っていき、またこうし
て大きくなるんです。自然界はこうして自分たちでうまくいのちをつないでいるんで
すね。
感動です!!
私たちがみつけた何気ないもの。それに対してひとつひとつ丁寧に教えてくれる河井さん。
ココには意味のないものは一つもなく、すべて繋がっていることがよく分かります。
☆ユーモアを交えて分かりやすく教えてくれる自然の事。引き出しからポンポンと出
てくる知識には驚かされます。
神の樹ですね。
☆上部が3本に枝分かれした樹はキコリの間では神様が宿る樹だとされていたそうです。
長い間、切られることなく大きく育った樹はずっとココで森を見守ってきたのでしょうね。
さまざまな大きさの樹があります。
☆森も人間と同じで多くの世代が一緒に暮らしてできているのがよい森だと河井さんはいいます。
新しい命が生まれ、やがて老いて土に帰る。そんな自然のサイクルがこの森では見られます。
蔦沼
秋にはこんなにキレイに紅葉します。
☆葉っぱは茶色ですが、バックからの朝日に照らされて赤く見えるそうです。
紅葉時期には早朝からカメラマンが殺到するそうですよ。
寒くなり、だんだんと秋も深まってきました。紅葉時期は奥入瀬渓流が主流になっていま
すが、蔦沼ランブリングで静かに森の音、風の音、鳥の声、いろいろな自然音のを聞き、
空気を感じながら、ネイチャーガイドと一緒にらんらん♪ぶらぶら散策してみるのもいい
かもしれませんね☆
そこで今まで気づかなかった森の本当に気付かされるかもしれませんよ。
カメラと森歩きに興味のある方はぜひ!
☆季節限定・スペシャルツアー 【カメラ片手にネイチャーランブリング】 10/1~11/23
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