魅力No.493


マンホールシリーズ@平内町

平内町を語るには、この3つはかかせないシンボル「ホタテ」「白鳥」「椿」が描かれています。

私にとって「平内町」は、主人の実家であり、身近な存在なのですが、
意外と青森県民にとってはあまり知られていない町と感じています。

地味ながら「平内町」にはステキなところがたくさんある町なので、少しご紹介したいと思います。

養殖ほたて生産量 日本一!

「週末平内町に行くんだ~」と友人に話すと、たいてい、、、

友人:平内ってどのあたり?
私:青森市の隣で野辺地の隣♪
友人:あ~ホタテのところ?
私:そこそこ。東津軽郡なんだよ、津軽弁~♪
友人:え~意外~!

な会話をよくします。さすがホタテ王国なだけあって、ホタテ認知度は高いようです。

ちょっと平内町を知っている方からは、、、

友人:ホタテってよく食べる?
私:うん、食べる。たしかにいつもある。。。

実家は、まったくホタテと関係のある家ではないのですが、たしかにいつもホタテがあり、食卓を飾るレギュラー食材です。買ってくる場合もありますが、よく「もらった~」と聞きます。
※各家庭によって違うと思います。

はじめて平内ホタテを食べたとき、いままで私が食べたホタテとは全く別の食べ物で衝撃でした!
甘くてぷりぷりしてとっても美味~☆
首都圏ではまずお目にかかれない味、贅沢品です。。。

冬の使者 白鳥

白鳥の渡来地として「浅所海岸」が知られています。

画像は2006年のもの。餌を求めて寄ってきます。たくさんいすぎてちょっと怖かった(^_^;)
餌をもっていると、こんな風に寄ってきます。

今は鳥インフルエンザによる餌付け自粛で、ずいぶん数が減ってしまったのではないでしょうか。。。
今年の冬はどのくらいくるのかな?

浅所海岸は、perry o.s.pさんが紹介してくれています。
⇒ 魅力No.382 Peaceful scene

北限の椿

夏泊半島の小高い丘に、自生ヤブ椿が林立しています。北限の椿として国の天然記念物に指定されています。4月末~花が見られます。

この夏泊半島はとても自然豊かな場所で、海がとてもキレイです。私は夏に夏泊半島に遊びに行くと、とても贅沢な気分に満たされます。

夏祭り

毎年8月15日、16日に、ひらない夏祭りが開催されます。
平内町は主人の実家で、お盆はいつもこちらで過ごすのですが、地味ながら毎年楽しみなねぶた祭りです。

夕方、町内を歩くと、道路沿いには灯篭が飾られ、お祭りムードが静かに漂います。私はこの灯篭と町の地味~な雰囲気が大好きです。とうろうが飾られた小湊川河川敷の夜はとてもきれいです。

  

時代とともに。。。

2010年の平内ねぶたの参加は3組。少なくなりました。
主人の子どもの頃は、各町内会で競って出していたそうですが、高齢化の進む町ではむずかしいのかもしれません。また、花火大会もいつの間にかなくなり、、、残念です。

しかし、残っている3組だけあって、ねぶたはすばらしかったです。
小さな町のねぶただと、迫力のあるお顔でなくちょっとチャーミングなお顔のねぶただったり、頑張って作ってる!!というのが伝わってきてとても好きなのですが、こちらは青森負けないほどの迫力あるねぶたが運行されました。

  

今年の運行はなにかいつもと違いました。
なにやら盛り上がってるなぁと思ったら、青森ねぶたのように跳ねてました。

というのは、義理母の話だと、平内ねぶたは、流し踊りが主流。私は、この流し踊りが美しくて、大好きです。花笠かぶった正装の流し踊りは、田舎のお祭り感満点でとても素敵です。

青森ねぶたも、昔は流し踊りだったそう。ご存知の方いらっしゃいますか?
今のように乱舞する跳ね人ではなく、正装して流し踊るねぶたはとても美しかったそうです。
毎年、義理母から聞くフレーズです。

そして、忘れてはならない人物が、津軽三味線の第一人者 高橋竹山。今年は生誕100年とのことで、町あげてのイベントを開催中です。

平内町は、ホントに地味~な町なのだけど、静かな中に豊かなものがたくさんあります。
通過点になりがちな平内町ですが、ぜひ一度訪れてみてください。

青森県東津軽郡平内町

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