青森県内で一番最後の祭り
9月25、26日においらせ町(旧下田町)で青森県内で一番最後の秋祭りがおこなわれました。下田町の秋祭りの始まりは明治時代からとも言われています。ちなみにこの下田秋祭り、他の県や町にはない下田祭りだけとも言っていいんじゃないかというくらい珍しい山車が運行します。その山車とは生き人形、すなわち生きている人が山車の上にのり、人形のまねをするというユニークな祭りです。ねぶた祭りやねぷた祭り、三社大祭等のようなもりあがりや派手さはありませんが、僕は地元のこの珍しい祭りをもっと皆に知ってもらいたく、参加してみました!!
三田町内会南組山車組組長
まず僕が祭りに参加するにあたって初めにおいらせ町役場に、参加したい!という電話をしてみました。その時に役場から言われた事が各町内会の責任者に聞いてみないと分からない、でした。そんな中心よく承諾してくれた町内がありました。その名も三田町内会南組山車組組長の中村さんです。中村さんから話を聞くと他の町の人たちを山車に乗せるよりも地元の人を乗せてあげたいし、下田祭りをもっと皆に知ってほしいとの熱い思いを聞きました。そんな熱い気持ちを持った中村さんのおかげで僕は祭に無事参加することが出来たのです!
なぜ山車の上に生き人形?
山車の上に人が乗るようになった理由は昔は山車に乗っている人形はとても高くとても手の届かない物だったそうです。しかし人形が乗っていないと山車の見栄えも悪く、それが始まりで山車の上に人を乗せる生き人形というやり方が始まったそうです。ちなみに僕が参加した町内の山車は一から自分たちで作った手作りの山車でした。ちなみにいろいろ写真を撮り皆に見せようと思ったのですが参加していたので動くことも出来ずあまり撮れませんでした(汗)
山車の上から見た大太鼓(゜レ゜)
イオンとコラボ!!
3年前から下田のジャスコの駐車場で百石町の山車と合同夜間運行も始まりました。今年も10月2日に行われました。関係者の方によると年々人が増えてきているそうです。人で埋め着くされる日がいつかくるのだろうかという期待と不安を覚えながら幕をとじた寒い寒い秋祭りでした☆
ぜひとも皆さん来年は下ジャスに行くついでにでも良いので見にきてみてください♪
ちなみに私、新聞に載りました(・.・;)さらにジャスコの最後の運行の時に組長の粋なはからいによって見にきていたたくさんのお客さんの前で住みと名前を暴露され照れながら祭りを終えました(@_@;)来年も楽しみです(笑)
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