魅力No.578


大地の恵みをたっぷりと ~ながいもすいとん~

ながいもすいとん

南部の郷土料理『ながいもすいとん』を作ってみました。

作り慣れている方には、はずかしい内容ですが、
今回、中身の“ながいもすいとん”をはじめて挑戦してみました。
売っているのを見たことがあるので、見よう見まねで作ってみます。
どきどき(〃艸〃)

そして、、、
私はレシピを忠実に守れない性格で、ズボラ風にアレンジしています。
スミマセン。。。

レシピはJAおいらせさんにいただきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

【材料】(10人分)

長いも  500g
片栗粉  1カップ強(150g~200g)
卵白  1個分(固さをみて調整) ←今回は省略します

鶏肉  200g
ごぼう  100g
人参  100g
生しいたけ  4枚
干ししいたけ  4枚
長ねぎ  1本
(乾燥トーフ  2個)
(糸こんにゃく  2個)
出汁  7・1/2カップ
塩  小さじ1
酒  大さじ1・1/2
しょうゆ  大さじ2
本だし  小さじ1・1/2

★作り方★

【1】長いもは皮をむいて蒸し器で15~20分くらい蒸して、すりこ木でつぶしてさましておく。(人肌程度まで)
(皮をむいて、適当な大きさに切った長いもを電子レンジで柔らかくすると早い。)

ながいもをむす

[ズボラアレンジ]
長いもの皮をむくのがにゅるにゅるして面倒なので、そのまま蒸してみました。
鍋は愛用の圧力なべ。これなら数分で蒸せます。
(時間はお持ちの鍋によります。私は5分加圧してみました。)

蒸せたら、熱いのを多少我慢しつつ、皮をむきます。ヤケドに注意!
皮も食べられるので、そのままつぶしてしまってもいいのだけど、ここでは白いすいとんを作ろうと思うので、むきました。ペーパータオルでつるっといくかと思いましたが、今回は失敗。じゃがいものようにはいかないのか?次回の課題です。

【2】卵白は固く泡立てておく。(お好みで卵白は入れなくてもいいです。)

[ズボラアレンジ]
ということでパスします。

【3】【1】が冷めたら、片栗粉を加えて少し混ぜてから卵白を加えてよく混ぜ、耳たぶくらいの固さにしてから、棒状に作り、包丁で切って茹でておく。

ながいもをつぶす 

[ズボラアレンジ]
すりこ木でつぶすのが面倒なので、ビニール袋でもみもみ。
熱いのでタオルに包んでもみもみ。
長いもがつぶれたら、片栗粉も加えてもみもみ。

ながいもすいとんをぼうじょうに

袋の中でまとまったら、出して棒状に成形します。袋の底に粉がたまりがちなので、しっかりこねます。
あとでわかりましたが、ゆでると大きくなるので、少し細めがいいみたいです。

[ズボラアレンジ]
レシピでは、ここで茹でるとありますが、私はここで袋をかぶせて、すいとんはお休みです。

【4】ごぼう、人参はささがきにしておく。乾燥トーフ・干ししいたけは水でもどして切っておく。
生しいたけは食べやすい大きさに切っておく。長ネギも切っておく。

切った野菜

【5】だし汁に鶏肉を入れ、沸騰したらアクを取り、ごぼう、人参、その他の材料を入れ、材料がある程度煮えたら、しょうゆ、塩で味を調える。長いもすいとんを入れて上に浮き上がってきたら、最後に長ネギを入れて出来上がり。

今回は土鍋で作ってみました。短時間でほっこり仕上がるので土鍋は大好きです。ぐつぐつ(* ̄m ̄)

[ズボラポイント]
味付けまで終わったら、ながいもすいとんを別鍋で下ゆでし、そのまま土鍋へ投入。一度で済みます(^_^;)
ぷっかり浮き上がってくるのでそれでOKみたいです。

ややや!煮ていると、ながいもすいとんが大きくなりました∑(*゚Д゚ノ)ノ
小さくつくるほうがよさそうです。。。

とここで、下ゆでしなくてもそのまますいとんを投入してもいいんじゃないかなぁぁと、
別の小鍋で少量ためしてみました。

その結果、下ゆでしたほうがやわらかく、火の通りも早いです。
味付け前ならいいかもしれません。こちらも次回の課題です。
汁はにごりませんでしたが、大量に入れると、片栗粉のとろみがついて、これまたいいかもしれません。

ということで、できあがり~♪

ながいもすいとんできあがり

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