*こちらの看板は、用水路埋め立てに伴い平成27年3月に撤去されました。
立ち入りを拒む立て看板
この物々しい雰囲気の看板は八戸市吹上にあります。
義経北方伝説が残る館越山の麓にあります。木が生い茂っていて、近くには館越稲荷神社と大きな井戸があり、昼でも薄暗く不気味です。
館越稲荷神社の入り口。どこまでも続いていそうな階段が恐怖心をあおります。
果たして、メドツとは一体何か?
メドツは河童のことで、八戸では古くから河童のことをそう呼びます。この看板の後ろの用水路でふざけて遊んでいると、メドツに引きずり込まれるそうです。
驚くべきことに、この看板が作られたのは昭和51年でそんなに昔ではないです。わりと最近までこの辺りではメドツが悪さをしていたに違いない!吹上の住民はメドツという妖怪の存在を認めた上で、この看板を作ったのです!
というのは本当かどうかわかりませんが、そうだったらいいなと思います。
なぜならこの看板の意味を証明するような、「メドツ伝説」がほかにも残っているからです。もしかしたら、本当にここにはメドツが出るのかもしれません…。
ちなみに、特派員ぽんたの家からわりと近いところにあり、子供の頃から見てたので何の不思議も感じていませんでした。あ、メドツね、という感じです。しかし、知らない人にとってはかなり衝撃的なようですね。
義経伝説についてはこちらのページを参照ください。
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