どうも、new_rockです!
五重塔って聞くと、弘前市新寺町の『最勝院』を思い出してしまいますが・・。
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でも、青龍寺の五重塔もなかなか立派でした。
五重塔概要
構造:木造五層吊り心柱構造
高さ:39m25㎝ ※東寺 興福寺 善通寺に次ぐ
開口:四間四面
材料:天然青森ヒバ 約2800石
五重塔の原点はお釈迦様のお遺骨(舎利)を納めた供養塔にあります。土まんじゅうと呼ばれるインドの供養塔が、中国に伝わると楼閣形式の三・五・七重塔など多重の塔に形容します。やがて日本に伝わり軒の深い現在の姿になりました。基壇に仏舎利を納め、今もお釈迦様の尊い教えのシンボルとして聳えています。
また真言宗では、塔は即ち大日如来とされます。総天然ヒバ造り、高さは39mと木造五重塔では京都以来最大の塔です。
吊り心柱構造を採り、樹齢300年以上、長さ約15mほどの天然青森ヒバ材を三本継いだ心柱が振り子の役割を果たす免震構造となっています。
一層目には普賢菩薩・観世音菩薩・文殊菩薩・弥勒菩薩の胎蔵界四菩薩や真言八祖像を祀っております。
この五重塔の前で、ジャズコンサートとか色々な催し物が開催されているそうです。残念ながら見る事は出来ませんでしたが、チェックしてみるのも良いかと!
まだ歴史は浅いですが、これから時を重ね、青森県の新名所となれば嬉しいですね☆