太夫になりきって記念撮影
八戸の冬のビッグイベント「八戸えんぶり」の季節です!
八戸ポータルミュージアムはっちの3Fで、えんぶり装束に身を包み記念撮影ができる特別企画があったので体験してきました!(右が特派員ぽんた、左がトライポッドスタジオのN畑さんです。)
体験スタート!
着替え途中です。
衣装は、えんぶり組の中で主役となる「太夫」 が着るものです。ズボンは、今でいうサルエルパンツのような形になっていました。
えぼしをかぶっているところです。
えぼしには、「ながえんぶり」と「どうさいえんぶり」の2種類があります。わたしがかぶっているのは、「どうさいえんぶり」のえぼしです。特徴は、馬のたてがみを表す5色の房が前に垂れ下がっているところです。
このえぼし、1.8kgあるそうです!頭をぎゅうぎゅうを締め付けられしっかり固定されました。重い…!太夫さんはこれを頭にのせて摺り(舞うこと)をしているのですね〜。
完成!ポーズを決めてパチリ!
右手に持っているのがジャンギ、左手に持っているのが扇です。ジャンギは農具が起源だそうです。
体験が終わった後は、えぼしの下に巻いていたてぬぐいを記念品としていただきました!
八戸市民は、えんぶりを見ずして春を迎えられません。
今回の体験でえんぶりを見るだけでなく、衣装を着て太夫の気分を味わうことができて嬉しいです。
想像以上に大きく、重いえぼしをのせていることがわかり、またひとつえんぶりのことを知ることができました!これでわたしも無事、春を迎えられます。
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