今日和、new_rockです(●>ω<)ノ゙
今回は津軽三十三観音、第13番札所をご紹介いたしま~す(`Д´)ゞビシッ
第十三番札所
川倉芦野堂(三柱神社)
太宰所縁の地、金木地区にありますこちら、川倉芦野堂(三柱神社)!三柱って聞くと、『天照大神』『月夜命』『素戔嗚』を祀っているのかな~?とか思いましたが、どうやら違うようですね(。゚ω゚)< アラカンチガイシチャッタ~・・・それは三貴神か・・三柱だと、『天之御中主神』『高御産巣日神』『神産巣日神』になりますか・・・。詳しくはwiki見れば分かり易いですよ~。
これを説明すると・・・また長くなっちゃうので割愛します(笑)
境内の一番奥に社殿がありまして、あっ!三柱神社の社殿ですね。その近くには、ケヤキの大木が聳え立っています。
金木町名木 ケヤキ
樹齢 500年(平成3年表記)…では、今だと520歳になっているんですね!
幹も平成3年時に、胸高周囲で4m31㎝との事。また更に大きくなっているのでしょうかね!
少し離れた所に山門がありました。そこをくぐると観音堂が建っています。本尊は観世音菩薩の他に、阿弥陀如来と薬師如来だそうです。
歴史的流れ
この観音堂は各所と違い、歴史が短いそうです…でも創建1668年と、今から343年前…充分大昔なんですが…他の三十三観音と比べると!って事でしょうか??そして、戦乱で命を落とした人たちを弔う為に建立されたそうです。
今から156年前の1855年には、観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来の他に、飛竜権現も加えられ、飛竜三社権現に改称されたとの事。
その後、明治の神仏分離令…また出てきましたね……、まぁその神仏分離で、観音堂は廃堂になり三柱神社となってしまいました。飛龍権現は金木八幡宮へ合祀され、上の連中から本尊を上納しろっ!って命令があったんですが、この悪法に村人達は断固拒否、断固無視を決め込んだわけです。本尊をこっそり隠して、移遷しようと持ち歩いたそうなのですが、そんな中…悲しくも……なっなんと……行方不明になってしまったそうな><。
その後、太宰治の生家「津島家」を中心として観音堂を再建されたそうです。本尊は新しく彫られたものを安置し、現在に至っているそうです。
………近年になって、本尊が見つかったら面白い事になるんでしょうね!ロマンですな!
さてさて、この川倉芦野堂(三柱神社)の見た目的(笑)特徴は・・鳥居に『鬼コ』がいる事でしょうかwww
詳しくは、さとちゃんの『鳥居の鬼コ』をご参照下さいまっせ~~(^〇^)ノ
そして、天気が良ければ岩木山を見る事も可能です!生憎の曇りで、綺麗に撮影出来ませんでした……orz
歴史の流れを理解しつつ、お参りするのも面白いと思いますよ♪
皆さんも、鬼コのいる川倉芦野堂(三柱神社)に足を運んでみて下さいね!ちなみに、ご朱印はご近所のお家で押印して貰えますよ(^^)
ご詠歌
ではでは、最後に…
みなかみは いずこなるらん 川倉の耳にこと問う やまびこのこえ
ではでは、次回『14番札所』でお会い致しましょう!!
1:久渡寺(上・中・下) 2:多賀神社 3:聞求寺 4:南貞院 5:十腰内観音堂
6:湯舟観音堂 7:北浮田弘誓閣観音堂 8:日照田観音 9:見入山観音堂