先日、こちらの記事でご紹介した、KUROISIXの新展開ですが、いよいよ本格的なスタートを迎えるようです。
7月17日(日)から毎週、津軽新報にて新作書下ろしの4コマ漫画の連載がはじまるのです!
というわけで今回は、黒石商業高校にてKUROISIXの活動を見守る山本英二先生にお話を伺ってまいりました!
山本先生は今年度(2011年度)4月から、前任の樋口先生を引き継ぐ形で、KUROISIXを受け持つことになりました。
もともと課題研究活動の担当教員として、樋口先生のすぐそばで生徒たちを指導していた山本先生。
樋口先生の異動が決定し、KUROISXの活動もあわや休止に、というところで「自分が引き継ぎます」と申し出ました。
活動の範囲があまりに広いため、自分からは引き継ぎをお願いできないでいた樋口先生も、いちばん近くで自分たちの活動を見ていてくれた山本先生が名乗り出てくれたことに、とても感激したそうです。
もちろん、山本先生のプレッシャーも非常に大きかったようです。
樋口先生と歴代4期の生徒たちが育て上げてきたKUROISIXを、今後どのように展開させていけばいいのか、今でも不安なことが多いとか。
それでも、この活動を引き継いだのは、黒石市を若者たちの手で元気にする、という願いがかなえられるから。
そして何よりも、この活動を通じて生徒たちが、他では絶対に経験できない貴重なモノを得ることで、大きく成長できるから、とのこと。
チームKUROISIX歴代の生徒たちが先輩の想いを受け継いできたように、樋口先生の想いもまた、山本先生に受け継がれていたのでした!
4コマ漫画の連載開始は、ストーリーづくりを通じてKUROISIXの世界を広げることで、キャラクターたちの存在感を強め、より飛躍させたい、という願いから生まれたそうです。
なにしろ、2011年のKUROISIXには大きなイベントが盛りだくさん。
9月には東北B-1大会、10月にはわがまちCM大賞と全国やきそばサミットin黒石、全国ゆるキャラサミットまで。そして11月には、全国B-1グランプリが!
「このすべてを生徒やわたしの手だけでできるとは思いません。つゆヤキソバンをはじめとしたKUROISIXのキャラクター、そして仲間である黒石やきそば応援団ブラストの力も借りつつ、自分たちができるすべてのことをやり尽くしたいと思います。
周りの大人や子供、いろんな人たちと触れ合うことで、チームKUROISIXの生徒たちもまた、大きく飛躍できるでしょう」
熱く語る、山本先生でした。
というわけで皆さん、いよいよスタートするKUROISIX(キャラクターも、生徒たちも)の新展開に、これからも目を離さないでください! 私もできる限り、彼らと山本先生の活動を追いかけていきたいと思います。
おまけ
インタビューを終え山本先生と別れて帰る途中、校内の廊下に「青森の魅力」のポスターを発見!!
昨年度、樋口先生にお願いして送っていたものです。まだ飾っていてもらえてるんですね。うーん、うれしい!
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