運命の3.11「東日本大震災」
八戸市は、青森県内で津波被害が最も大きかった街です。
大震災数日前の平成23年3月5日、東北新幹線E5系「はやぶさ」の一番列車で八戸を旅行し、ますます八戸が大好きになっていた私は、被害の凄まじさにショックを受けました。
八戸が好きと言いながら、まだ「八戸三社大祭(7/31~8/4)」を見たことがなかった「にわか八戸ファン」の私。「今年は行こうかな」という気持ちは、大震災を経て「今年は行く!」に変わりました。
私が行った8月2日は「中日」で山車運行は18時から。
この日は14時から「加賀美流騎馬打毬」が開催されるということで、まずは会場の「長者山新羅神社」に向かいました。八戸の中心街から徒歩圏内の場所です。
紅白4人ずつに分かれた騎馬武者が、チーム色の毬を毬門に投げ入れる競技で、毎年この日だけ開催されています。英国の「ポロ」と同じ起源を持つと言われており、全国では山形など数箇所でしか開催されていない珍しい行事です。
毬門を狙って次々と毬を拾い上げる武者たち。時おり激しくぶつかり合うなど合戦さながらの迫力です。
人と馬、命と魂が躍動する素晴らしい行事でした。
(撮影した場所)
【更新情報】
2011/09/29
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